探鳥会レポート＜Ｔ峡編＞２／３話 2023年4月 鳥に気付くキセキ。

    先日、ニコ支部Ｋ分会主催の探鳥会に参加しました。
　場所はＴ峡です。

　オシドリやマガモを楽しんで、探鳥会ご一行はダム湖の奥へ進みました。

　ダムの堤体下にある階段にキセキレイがいるのを見つけた人がいました。
　「よく気がついたねー」
　参加者みんなで、その人を絶賛しました。

気付いた事が、キセキ レイ

　キセキレイは日光を反射してまぶしい感じでした。

　探鳥会ご一行は坂を歩いて小さな広場まで来ました。
　慌てて飛び立ったのはスズメでした。

　観察できた鳥にスズメが追加されました。

　探鳥会には足腰の弱い方も参加していて、ゆっくり坂を上がってきていました。
　「何かいたの？」
　「スズメです」

     ベテランさんが、ひと言、添えました。
　「ニュウナイスズメがいないか、見ていました」

　探鳥会には足腰が弱い方がけっこういます。
　鳥を見ながらゆっくり進むので、追いつきやすいところがいいのかもしれません。

　探鳥会ご一行はダムの堤体まで戻りました。

　カワウが上空を行ったり来たりしていました。
　時期的に、巣材を運んでいるのかもしれません。

    堤体から見下ろすと、アオサギが見えました。

アオサギ

　どこかから、かわいい鳴き声が
　ピーリーピー
　という感じで聞こえてきました。

    こちらは、イカルの声だということでした。

　堤体を渡ると次はＹ山へ向かいました。

    途中に吊り橋があるのですが、役員によるとトイレがここにしかないそうです。
    参加者は吊り橋を渡ってトイレに行きました。

    トイレ休憩の後は改めてＹ山へ。
　Ｙ山は低いけれど、ダムから登ると急高配です。

　探鳥会ご一行は覚悟を決めてＹ山登山道を歩き始めました。

けっこう坂道でした

    山を歩きながらキビタキやウグイスの姿を見られましたが、姿は全くわかりませんでした。

３につづく。