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アカデミア専門のキャリアコンサルタントになる

第16回キャリアコンサルタント試験に合格してから早くも約3年。やっとやっと登録しました。現在、高校教員として勤務する傍ら、博士号取得を目指して研究を続ける中で、大学院生のキャリア支援の必要性を感じています。そして、定年後は研究を続けながら、大学院生のキャリア支援を専門とするキャリアコンサルタントとしても活動したいと考えております。

キャリアコンサルタント試験を受けたきっかけ

以前書いた記事を引用します。
自分自身の気持ちを正直に書いています。
今後、キャリコンの勉強をはじめようか迷っていらっしゃる方の一助にもなりそうです。

こんな私が約3万円の出費を覚悟して登録したのは、自分の大学院への進学です。

54歳で博士号を目指す

現在、後期博士課程5年計画の3年目です。
学びの軌跡は以下に記しました。

院生生活、メンタル不安

もともと繊細な私は、55歳という本来ならば少しのことでは感情を保てる年齢にもかかわらず、院生生活でメンタルをやられました・・・・。

お恥ずかしいかぎりですが・・・。

研究生活と仕事との両立のキツさ、自分の研究の方向性、指導教官との意見の相違、などなど、「社会人院生あるある」の状況が襲ってきました。

唯一の救いは、私はもう教員としての仕事があり、キャリアも積んできた、という事実です。
もし、今後のキャリアを築こうと考えている文系院生だったら、かなり厳しい状況だったと思います。
事実、心を病んで退学していく文系院生も見てきました。
長男も理系の博士後期課程院生です。
指導教官はじめ、多くの同僚たちと昼夜を問わず実験し、研究を重ねて成果をあげていかなければならない厳しさは想像を絶します。

それでも、研究はロマンのある一連の過程です。
人間を魅了し続けてきた過程であり、その先人たちの並々ならぬ情熱と努力があるからこそ、現在の世界がある、とも言えます。
その中で、初心を貫けず敗退していった多くの人生もあったと思います。

だからこそ、このアカデミアの世界で頑張る人を支えるキャリアコンサルタントとして活動したいと考えて、今回、敢えて登録しました。

ここでは書ききれない文系社会人院生としての経験を活かせる定年後の仕事だと本気で考えています。

いずれ活動できるようになれば、ご報告しようと思います。


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