自分から「やろう」と思わないと無理!
こんにちは
オリンピックもだいぶ進んできてますが、皆さんご覧になっていますか?
私は、テニス選手ですし、テニスを見るのも好きなので、タイミングが合うときにはiPadで見ながら作業をしています
さて、みなさんの中には、「気が進まないな…」と思いながらも、だらだらと取り組んで、結果が出ない…やめてしまった…ということってありませんか?
私にも、積極的に取り組めて結果につながってきたことと、「やった方が良いだろうな」と思いつつも「やっぱりいいや」と思ってしまったりすることがあります
皆さんはどうですか?
最近こんなことがありました
最近、サポートしている選手2人にこんなことがありました
お世辞にもテニスが上手いとは言えないAくん…小さいときから家族ぐるみでテニスをしていて、サービスから試合をすることができるBくん…
というレベルの違いを持って、私のサポートを受けるようになりました
ところが、最終的にAくんのレベルがググッと上がり、グループ内でも少しずつ勝てるようになり…反対にBくんは上達の様子が見えず…立場も逆転してしまうなどあり、結果的にBくんはテニスをやめてしまいました
私にはこの結果は見えていた
実は、私には、2人のサポートが始まる前から、この結果…Aくんはこれから伸びて、Bくんは続かない…は見えていました
それは…
Aくんは、自分から私のサポートを受けたいと思って、自分からご両親を説得してコーチに確認したり、練習にも自分から進んで参加した
Bくんは、本人はそれまでのレベルで十分楽しいと言っていたが、ご両親や周りの大人が「更に上手くなるためには…」などどいって、コーチ変更を強く勧めたり、本人が練習に対して積極的ではないのを、親が無理矢理連れてきていた
こんな違いがあったのです
Bくんに関しては、コーチ変更の前にご両親からご相談を受けていたのですが、「私は、本人から進んでやりたいと言うようではないと、練習についてこれないと思うし、続けられないと思います。今の変更はやめた方がいいです」と言っていたにも関わらず、本人を説得したようです
そして、案の定…テニスをやめてしまいました
ご両親から指導に対する不満のようなものをにおわせられたので、私ははっきり言いました
「レッスンの様子は散々ご覧になっていて、本人がやりたくないといって、私も見送ったほうがいいと言ったのにも関わらず、無理矢理やらせたら、続くわけありません…選手クラスのレッスンは違うんです」と…
Aくんは、最初は練習メニューにもついてこれず、下級生からも置いて行かれる状況だったのですが、「ついて行こう」と自主トレーニングも頑張って、道具も選手仕様をチェックしてご家族にお願いしたようです(それまでは、ラケットも中古品の初心者モデルを使い、シューズも選手向けでないものを使っていました)…そこから、チームメートも焦ってしまうくらいの上達ぶりを見せて、それが他の選手への良い刺激にもなって、さらなるチーム全体のレベルアップにつながりました!
この結果から見えること
この結果から見えることは、タイトルに書いてある通りなのですが…
自分から「やろう」と思わないと無理!
ということです
私だって続かない
これは、私にだって経験があります
この数年で言えば…実はあるコンサルさんに、以前お世話になっていたことがあります…その方にお願いする時からちょっと迷うところがあったのですが、ご縁があったのでチャレンジしました
テニス選手・テニスコーチを頑張ってきた自分が、これからどのように仕事をより良い形で進めって行ったらいいか…という内容です
そこで、そのコンサルさんは、ご自身のお考えを提案してくださいました
ところが、そのいくつかのご提案の全てに対して、自分の気持ちが動かなかったのです
高いお金をお支払いしたので、マネタイズできないのは困る…と思って、取り組んでみたのですが、やっぱり企画の実行には程遠いところで終わりました
そして、今、別の方のもとで新たに取り組んでいるのですが、これは自分で「この方に…」と思ってスタートしたので、歩みのスピードはどうあれ、前向きなエネルギーをもらっています
やっぱり、自分でピンときたことに、自分から進んで取り組んでいかないと、やっていけないのです!!
上手くいかない時期を乗り越えたり、力を溜めている時期を地味に努力を重ねていくことができません
モチベーションには頼れない
そこで、「モチベーションが上がらない」となってしまったりするのですが、そもそも…
モチベーションに頼るのが間違い
です
モチベーションは《気分》《感情》に左右されやすいからです
必要なのは…
じゃあ、何があるといいんだろう…ということになると思いますが、やっぱり…
自分との約束
のようなものではないかと思うんですよね…自分の決意と言いますか…
これもモチベーションだけど…
例えば、指導者が怖い・世間的にみっともない・親がうるさいなどという、《外からの圧力》みたいなものも、確かにモチベーションにはなります
けれども、この形でできるモチベーションに頼った結果が、先ほどご紹介したBくんですよね…折れる可能性を考えると危険です
Bくん以外にも、これからサポートしてきた選手の中には、《外からの圧力》に目を向けすぎて、危険な状態になってしまった選手はたくさん見ているので、本当に怖いです
結果を出すって大変よ💦
結果を出すための努力の過程で、何があると良いかというと…先ほども書いたように
自分との約束・自分の決意
です
そこに、その対象(私ならテニス)への愛をモチベーションとして、自分を信じて進む力を発揮していくのです
その過程で、コーチがいて、努力のエネルギーを正しい方向に100%発揮できるようにサポートしてくれたり、時には刺激に、時には一緒に力を合わせて進む仲間がいたり…
こうして、長く地道な努力を重ねたその先に、結果がついてくるのです
まず自分に聞いてみて
あなたが行き詰っていることがあるなら、まずは自分に聞いてみましょう
「この事柄に対する、自分とのお約束はあるのかな…あるとしたらなんだろう」
どんなことが見えてきましたか?
最後に…
最後までご覧くださり、ありがとうございました
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