【子育て】こんなときどうする? #9 子どものやる気を引き出すには?

子育てにおける、こんなときどうする?#100まで記事upチャレンジ中😊


子どものやる気スイッチ、あったらいいですよね(笑)一時期「君のはどこにあるんだろう?」のフレーズがかなり流行りました。

子どもたちと、スイッチはここかな?こっちかな?と背中、おでこ、ふくらはぎ、足の裏、おへそ、などをスイッチみたく押して、楽しんでいた覚えがあります。(実際スイッチが入ったかどうかは謎w)


…という話はさておき、お子さんのやる気スイッチ、どんな風に押していますか?

これまで、仕事上多くの親子を見てきて、母娘の性格やタイプが似ている時などは、やる気スイッチが見つかりやすい傾向があると感じました。


例えば、お母さんも娘さんも可愛いものが好きだったりする場合。

『◯◯ちゃん、こうしたらすごく素敵ね✨』
『可愛い◯◯ちゃん、頑張って♡』

といった言葉をかけてあげると、やる気になりそうですよね。


少し難しいパターンは、娘さんはおっとりタイプだけど、お母さんは男勝りのサバサバタイプだったりする場合。

『先に◯◯したらいいじゃん』
『それやっちゃいなよ!ほら!』

などと伝えても、おっとりの娘さんにはなかなか響きにくい…なんてことが起こります。


親子瓜二つみたいな場合もあれば、いったいどの遺伝子を引き継いだの?と思うほど性格が違う場合もありますよね。

お子さんの性格やタイプによって、やる気のスイッチになる言葉や働きかけは全然違ってきます。

幼稚園や保育園では、それぞれ個性の全く違う20人なり30人なりの、それぞれのスイッチを押さないといけません。

Aちゃんのやる気を200%引き出した方法が、Bくんにはまっっったく響かないなんてことは、日常茶飯事なわけです。


そこで、 【やる気スイッチゲーム】 と称して、お子さんにはどの言葉や働きかけが有効なのか、いろいろ試してみながら、楽しくスイッチを探してみて欲しいと思います。


5パターンの言葉かけ

なかなか明日の支度をしない時にどうやる気スイッチを押すかを例にしてみます。

ひとまず5パターンくらいの方法を試してみると、どれかが多少なりともヒットしてくれるのではないかと思います。


早速5パターン考えてみました。

①◯分までに支度ができたら、アイスの時間にしようね!
②自分で支度できたら、お父さんにも教えてあげようね、上手にできたよって!
③◯◯ちゃんは、しっかり支度できるってお母さん知ってるよ。
④じゃあお母さんも明日の支度するぞ!競争だ、よーいどん!
⑤支度できたら教えてね。お母さん待ってるからね。


いかがでしょうか?この例以外にも、ぜひお子さんに響きそうな、やる気にさせちゃいそうなフレーズを考えてみてくださいね(^^)

ただ、「支度しないなら、ご飯なし!」などの脅し文句になると、自発的なやる気につながりにくいので、なるべく控えることをおすすめします。

やる気スイッチが見つかったとき、カチッという音が聞こえたかと思うくらい、しっくりしたものが見つかると、なんとも言えない達成感に包まれるかも(?)





未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!