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バドミントンがメジャー競技になり切れない理由(4)1ゲーム21点制という愚策
昨夜、バドミントンをライフワークレベルで熱愛する友人からこんなLINEがあった。「今、テレビで卓球選手の活躍が取り上げられている。近年は特にバドミントンの方が国際大会での成績もよい。にもかかわらず、メディア露出度は卓球に惨敗だ。なぜなのか」
国内で大衆に対する卓球の注目度が高まったキッカケは子供の頃から注目された福原愛さんにあるとみていいだろう。彼女が順調に成長し、日本を代表する選手となった。同
桃田賢斗は今年も日本A代表で異論なし。その本当の理由とは?
不祥事続出で財政危機…桃田賢斗をいまだ「客寄せパンダ」にするバドミントン協会の前途多難
【バドミントン】桃田賢斗に協会内から期待の声「彼の存在は非常に大きい」
2024年のバドミントン日本代表が発表された。そのことを受け、桃田賢斗のA代表入りに焦点を当てた、いかにもゴシップメディア的な視座の低い、的外れなニュースがいくつか発信されている。
まず最初に私の見解を述べると、今回の選考結果に違和感
桃田VS奈良岡戦消滅、全日本総合選手権というコンテンツの終焉
今年の全日本総合バドミントン選手権はTOP選手の出場辞退が相次いだ。混合ダブルスのワタガシペアは早々に欠場を表明。そしてホキコバ、シダマツ、ナガマツのダブルス陣、西本拳太、山口茜もトーナメント表に名前が載らなかった。
確かにオリンピックレースのポイントにもならないし、賞金もない。しかもここ数年の傾向として、世界ランクが上位にあれば全日本総合選手権で結果を残さなくても代表を外されることもなくなった
バドミントンがメジャー競技になり切れない理由(2)オリンピックファースト
「その競技はしないけど観戦はする人」が多いスポーツはスポンサーがつきやすくお金が回る。そしてTOPクラスの選手は経済的な成功を手にする。アメリカで言えば野球、アメフト、バスケ、アイスホッケー、ゴルフ、テニス。日本では野球、サッカー、相撲などがそれにあたる。
これらの競技には共通していることがある。それはTOP選手にとってオリンピックは重要ではない(むしろいらないくらい)という事である。
昭和の