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#Opus11忘れていた何かを思い出した時オープンダイアローグ

どこか違う街にいて、そこから生まれるコミュニケーションがとても心地よくそれはいつの間にか私の当たり前になった。
別の場所に移動して、ここは私がとても馴染みのある場所で、
どこかの街のコミュニケーションで接したらそれは違うと指摘された。
ここの街のコミュニケーションがあったよね、そうじゃないと、
ちょっと。。いい?こんな具合だ。
どこかの街のコミュニケーションを傍に置いて
この街の人達に合わせる癖が着いた。
本当は知らない人と話したい。アイコンタクトでも、
どんな小さなことでもいいから。
見知らぬ人と笑顔ですれ違う。
それだけで嬉しさが増す。
知らない人に声をかけてみる。何気ない話をする。
お互い知らない人が知り合いになる瞬間が好きだ。
知り合いにその話をしたら、
「もしかしたら、それがきっかけで、その知らない人にとっても何か希望を
与えているのかもしれないよ。」

そうだった。思い出した。与え合うこと。
私も与えられているのだ。お互い何かを与えている。
あまりにも、どこかとここが違って、ここは私が育った場所だから、
好きなことを抑えてもここのコミュニケーションに戻らないと
いけないと思ってた。

別の友人がこう言った。
「ぶっかって相手がわかる。空気を読む必要があるのかな。
違う場所にいたんだから、ここに合わせないあなたでお願いしますよ。
それでいいじゃない。」
でも私はここの人。。

自分が見えなくなって、
その環境を離れた時、もう一度自分の好きなことがわかる。
だからやってみよう。もう一度。
よく考えたら誰の迷惑にもならないことだ。

ふと、海の見えるあそこに行こうと思って旅にでた。
知ってる人の姿を見つける。その人はここより遠いあそこのお寺で
ご一緒した人だった。

まさかこんな海の見える違う場所で会えるなんて思っても見なかった。

計画を立てないこと、気持ちの赴くままに好きに行動してみると、
自分が予想してない幸せな体験をする。
そこには驚きもあるけれど、希望がある。自分を信じる力。
希望を信じる力。
それは既に私の中のここにある。

好きなことを信じて進んでいくと、先が見えない感じがあるけれども、
自分の物差しを自分で作っているのだから、それで良いのだ。

やっと、今回のオープンダイアローグで自分ごとになった感覚がある。
You live but once; you might as well be amusing.
Coco Chanel
「人生は一度きり。だから楽しむべきよ。」
ココ・シャネル


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