傷ついたことのない生命などいない
どんな生命でも傷を負った記憶はあるはず
深く元に戻らない傷でも
癒すことはできる
命がある限り傷は皆持っている
傷をかばい
気付かれぬよう隠して
傷が広がらないよう
生きていても
必ずその傷と向き合って
癒さなければならない時は
やってくるもの
皆傷を持ち、痛みを癒やし合いながら
生きている
傷を持たない生命など
存在していない
自分だけが深く傷ついているように
思えてもそれは
それぞれ傷の種類が違い
それぞれ負っているのだから
比べたって仕方がないこと
かばいあって
癒しあって
向き合って
それでもひたむきに
生きることが美しいと思う
#傷 #癒す#生命#生きる#傷つく#向き合う#痛み