高井ちずこ(チィ)

組織向けの対話型ワークショップ「チームのよさがみえる会議」を提供する、よさがみえるラボ…

高井ちずこ(チィ)

組織向けの対話型ワークショップ「チームのよさがみえる会議」を提供する、よさがみえるラボ代表。一般向けの対話の場「あなたの良さがみえるcafe」主宰。場づくりやファシリテーション、チーム、こどもとの関わり(5歳の娘がいます)、自己受容などについて、思うままに書いています。

マガジン

  • クルーズ物語

    未来型社会貢献プロジェクトLife Startupに、「よさがみえるラボ」のチームで参加。その中から、豪華クルーズ招待に選ばれた!! 気づきと体験を綴ります。

最近の記事

ものさし。

〜クルーズ物語(12)〜 マツダ ミヒロさん・伊勢隆一郎さんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語1〜11はこちら。 note マガジン「クルーズ物語」 ------- クルーズ物語(11)で、いつのまにか踏んでいたブレーキのことを書いた。 よさラボはとてもいいチームだと思っている。 こういうチームをつくることのできる「よさ会議」もいいと思っている。 でも。 大きく売れているわけ

    • あぶり出されたブレーキの話

      〜クルーズ物語(11)〜 マツダ ミヒロさん・伊勢隆一郎さんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語①〜⑩はこちら。 note マガジン「クルーズ物語」 --------- クルーズの旅から帰ってきて、2週間以上が経った。 あの3泊4日の間にあった、数日の出来事とは思えない溢れるほどの体験とそれぞれの体験への感情の動き。 そして、帰ってからも追うようにやってくる気づき。 「

      • 一生忘れない、30分の「よさ会議」

        〜クルーズ物語⑩〜 マツダ ミヒロさん・伊勢隆一郎さんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語①〜⑨は、マガジン「クルーズ物語」で。 --------- クルーズは3泊4日。 その間、数日の出来事とは思えない、溢れるほどの体験とそれぞれの体験への感情の動きがあった。 ひとつ自分に収まる前に、次の体験がやってきて心が大きく動く。 それを整理する間もなく、また次の出来事が… という

        • 旅の翌朝まで気づかないほどの「没頭」

          〜クルーズ物語⑨〜 マツダ ミヒロさんが企画された 未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! 当選をきっかけに得た気づき、出発前までのエピソードを書いたクルーズ物語①〜⑧はマガジンで。 マガジン「クルーズ物語」 ------- 10月20日。 ポロポロ涙をこぼす娘に見送られ(笑)、セントレアを経った。 まずは国内線で成田へ。 初のLCCでシンガポールへ向かう。 マーライオンと写真を撮り、21日の午後、いよい

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        • クルーズ物語
          高井ちずこ(チィ)

        記事

          わたしの豊かさが真ん中にある旅。

          〜クルーズ物語⑧〜 マツダ ミヒロさんが企画された、未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! 当選をきっかけに得た気づきを書いたクルーズ物語①〜⑦は マガジン「クルーズ物語」で。 今回の物語⑧は、出発の2日前に綴ったもの。 --------- 今回のクルーズ。 人生初の、クルーズ体験。 クルーズ物語⑦でも書いたけれど、わたしにとって「生き方を再確認する」場になると思う。 そこに、よさがみえるラボの仲間の「二

          わたしの豊かさが真ん中にある旅。

          生き方を確認するために。

          〜クルーズ物語⑦〜 マツダ ミヒロさんが企画された、未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! …したのが、8月の終わり。 あれから1ヶ月と5日が経った。 (え、まだそれだけ!?) 当選をきっかけに得た気づきがいくつかあり、これまでにクルーズ物語①〜⑥を書いた。 (マガジン「クルーズ物語」) さて。 クルーズ出発まで、あと2週間と少し(!)。 10月に入ったあたりから、いくつかのきっかけがあり、7年半前のことを

          生き方を確認するために。

          「よさを活かす」象徴的な出来事(後編)

          〜クルーズ物語⑥〜 マツダ ミヒロさんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語① 当選の瞬間と大事な気づき クルーズ物語② 当選したときより興奮!? 5月10日の話 クルーズ物語③ 「選ばれていいんだ。」 クルーズ物語④ 「よさを活かす」を体感する日々。 -------- 前編(クルーズ物語⑤)の続きです。 1週間後に「チーム結成のためのよさ会議」を開催しようか、と会場

          「よさを活かす」象徴的な出来事(後編)

          「よさを活かす」象徴的な出来事(前編)

          〜クルーズ物語⑤〜 マツダ ミヒロさんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語① 当選の瞬間と大事な気づき クルーズ物語② 当選したときより興奮!? 5月10日の話 クルーズ物語③「選ばれていいんだ。」 クルーズ物語④ 「よさを活かす」を体感する日々。 前回は、Life Startupに参加すると決めた日の、わたしのスタートダッシュ(突っ走り)とメンバーの全体を見た上での意見

          「よさを活かす」象徴的な出来事(前編)

          「よさを活かす」を体感する日々。

          〜クルーズ物語④〜 マツダ ミヒロさんが企画された 未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語① 当選の瞬間と大事な気づき クルーズ物語② 当選したときより興奮!? 5月10日の話 クルーズ物語③ 「選ばれていいんだ。」 先日、久しぶりに「よさがみえるラボ」のメンバーで実際に会ってミーティングをした。 当選後はじめての集合だったこともあり、 クルーズに関する話で盛り上がる。 ・当選の瞬

          「よさを活かす」を体感する日々。

          選ばれていいんだ。

          〜クルーズ物語③〜 マツダ ミヒロさんが企画された 未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」で、まさかまさかの豪華クルーズに当選! クルーズ物語①(当選の瞬間と大事な気づき) クルーズ物語②(当選したときより興奮!? 5月10日の話) 当選発表から、1週間が経った。 やっと落ち着いてきた…のか? 実感が湧いてきた…のか? よくわからないけれど、当選の日のテンションではないことはたしか(笑) そんな中、数日前だったろうか。 ふっと自分への安心感が増

          選ばれていいんだ。

          当選したときよりも、あのときのほうが興奮したかも!

          〜クルーズ物語②〜 マツダ ミヒロさんが企画された、未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。 で、まさかまさかの豪華クルーズに当選したわけなのだけれど。 (そのときの興奮っぷりは、クルーズ物語①をご覧ください) でも、思い出した。 あの日の興奮度のほうがすごかったかも、と。 あの日、というのは、5月10日のこと。 Life Startupの概要が発表された日。 企画者のマツダミヒロさんと伊勢隆一郎さんがお話された動画を、わたしは家で一

          当選したときよりも、あのときのほうが興奮したかも!

          人生最大の当選!

          人生最大の当選! そして、大事なことに気づいた話 〜クルーズ物語①〜 マツダ ミヒロさんが企画された、 未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」 参加は、3人1チームで。 わたしたちにぴったりじゃん♪と、「チームのよさがみえる会議」のチーム(よさがみえるラボ)も、参加することを5月に決め、6月から3ヶ月間活動してきた。 わたしたちチームにとって、このプロジェクトをきっかけに新しい発見ができた。 それを体系化できて、カタチ(無料動画セミナー)にもできた。

          人生最大の当選!

          何かに対する自分の感じ方

          何かに対する自分の感じ方は、自分の大切な特性だ。 ということを知らなかった時期もあるし、忘れてしまうときもある。 たとえば。 誰かが思い切った(ように見える)挑戦をする と聞いて、「そういうことができないわたしってダメだな」と、自分をちっぽけに感じる。瞬時に。 そんなふうに自分を否定する気持ちが湧いてこなかったら楽なのにな。 ただただ、知人のその挑戦を讃えたり応援したりしたいと感じるわたしだったらな。 と思ったりもする。 けれど、「わたし、ちっぽけだな」って 感じ

          何かに対する自分の感じ方

          それについて、どんな気持ち?

          まず初めに目を向けるといいのは、「どんな気持ちか」「どう感じているか」なのだと思う。 成功したポイントや失敗した理由を挙げる前に。 次はこうしよう、と改善策を見い出す前に。 この記事に書いた、「後悔」の感情、「やり直したい!」という気持ちに目を向けるのに、わたしは数日かかった。 それまでの期間にしていたのは、その場はどうだったのか?という把握や分析、原因追求、改善案を出すこと。 その案を今後取り入れていくだろうことは、結論としては変わらない。 けれ

          それについて、どんな気持ち?

          18年前のラクロスの試合が教えてくれたこと

          少し前、仕事で「うまくいかなかった」と感じたことがあった。 自分のパフォーマンスが悪かったことにここまで凹んだのは、久しぶり。 ああすれば良かった、だから次はこうしよう。 あれが原因かな、次はそれを見越して、云々… 何日か経って改善策はいくつか見つかったけれど、気持ちはもやもやとしていた。 そして、気づいた。 わたしは後悔しているんだ、と。 できることならやり直したい。 なぜあんなに不用意にその仕事に臨んだのだろう。 なぜ一番大事なことをまるで忘れていたみ

          18年前のラクロスの試合が教えてくれたこと

          見逃したけれど

          小さく鳴る、スマホのアラームで目が覚めた。 3時。 隣のリビングに移動して、テレビをつけた。 前半、0-0。 日本の守りは素晴らしいな、と思った。 いいチームだということが伝わる。 チームの関係性をプレーで見せられるって、本当に惹きつけられる。 ハーフタイムをソファでぼーっとして過ごし、いよいよ後半が始まった。 隣の部屋で寝ている娘がゴソゴソ動いていると思ったら、起き出してきた。 「お水のみたい」 という娘に、キッチンでコップに水を汲み、渡して、テレビの前に戻ったら、日

          見逃したけれど