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0731〝移住〟北海道の村でバリキャリしている|星野リゾート

昨日読んだファッション雑誌に
『バリキャリの私が仕事も結婚も叶える』 って。
もちろんのように 都会の場所でキラっと輝くモデルさん

たぶん、東京タワー
矢印 選択

私があの時、東京という都会に住み続けることを選んでいたなら ?

「東京と キャリア」は相性のいい言葉だけれど
「地方と キャリア」「移住と キャリア」とした途端、
なぜか不釣り合いなような、程遠いような、
「        」は叶わないなんて検索ワードになってしまいそうな
言葉になってしまうのはなぜだろう

私は 星野リゾート で働いている
いわゆる例の就活で「日本の観光をヤバくする」という言葉にドキュン
と胸をうたれて 採用ページからすぐにエントリーした会社だった
張り切って作ったオーダーメイドのリクルートスーツを着ることは
星野リゾートの面接では最後までなくて
そして 最後まで自分らしく、楽しく 試験会場に向かっていた記憶がある
(あの夏は暑かったな)

あの時の採用ページは今見てもドキュンとする

新卒からずっとここにいて
今は広報の仕事をしている もうすぐ5年が経つ

東京で大学生をしていた頃から、 栃木、山梨、北海道 
と異動によってどちらかというとどんどんと山奥に住むようになったけれど
私は キャリアアップしている と思う

会社には
(職場が旅館やリゾート地だから今でも会社と言うのは慣れない)
評価制度がある

評価制度

”評価”と聞くとどのような印象を持ちますか?
星野リゾートの評価制度は、誰かから一方的に評価”される”ことではなく、より良い仕事をしながら成長していくためのフィードバックの仕組みとして活用しています。半年に1回、10個の評価項目に沿って、まず自己評価を行いその内容を総支配人やユニットディレクターと面談を行うことによって、PDCAの精度を上げていきます。

出典:星野リゾート 採用サイト

詳しくはこちらからチェック!

まっとうに自分のことをジャッジされることは 公正的で嬉しい
なによりも この評価はPDCAの精度を上げるというだけあって
フィードバック法での評価なので
行動改善や目標設定が明確になると感じている

・評価項目のこの数値を上げたいから、ここを強めよう
・全て満点にしようと思わずに、今はここを強化しよう
・こういう過程を踏めば、次はアップしそう

項目と項目が相関図のように成り立っていて
沼にハマっていくみたいな感覚がする
評価を上げようではなくて 仕事を”頑張れば”自ずと評価が上がる
ということ

踊り場にて

そうしているうちに 評価目標を達成して いいところまできた
異動すればするほど、 
広報という(難しい)仕事を続ければ続けるほど、
である。

異動とか 移住とか 東京から遠くに行ってしまうように感じるけれど
キャリアアップとかけ離れているわけではない
むしろキャリアアップできる企業だってあることを 知ってほしい

隅田川とビル群

私があの時、東京に住み続けることを選んでいても
もちろんキャリアアップをしていたと思う

でも、今は今で 今がいいから 私はここでの生活を自慢したい
こういうスタイルで着実にスキルアップをして
キャリアアップしてきたことに自信を持ちたい

『バリキャリの私が仕事も結婚も叶える』
もうひとつ。結婚 の方も気になるところ!
私はこうして 自分の体験を自分の言葉で伝えることを大切にしているから
私の言葉で伝えられる日まで また。

北海道に来て ロングヘアはバッサリ切った(失恋ではない)

そういえば 「バリキャリ」
ってバリバリ働くキャリアウーマン
という意味みたい

私は 今、北海道の村でバリキャリしてる
これからも ここでバリキャリしていきたい


「キャリア」と「暮らし」の考え方がちょっと変わった話
「広報になりたい」を叶えた話 はこちら



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