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コーチングを学んだ2つの理由

こんにちは!管理栄養士の矢村ちひろです。

世の中には『◯◯コーチ』という肩書きでお仕事されている方も多いかと思います。
実は私も『コーチング』というものを学んで仕事に活かしています。

そもそも『コーチング』って?

私は一つの『コミュニケーションスキル』だと考えています。
生活習慣病の指導分野でも、今まではティーチング(教える)が中心だった時代からコーチング(引き出す)を上手に取り入れるよう移行しています。
※知識を教えることはもちろん必要。

臨床で栄養指導されている方もコーチングとの意識がなくても自然にコーチングの手法は取り入れているんじゃないかなと思います。

生活習慣病クリニックで糖尿病療養指導士という専門の資格を取得して栄養相談をしていたので、糖尿病の指導に関してはそれはもう・・・勉強しまくりました!笑
学会やセミナーにも積極的に参加し、医師や看護師と意見交換をし、こう見えて学会で発表もしました。

生活習慣病はずっと付き合っていくものなので、私たちが関われる限界がある(入院施設は別として)ため、ご本人が納得して行動して継続していく必要があります。
そんな中で、『メディカルコーチング』に興味を持ちつつも日々の業務や生活、妊娠出産、仕事復帰などに追われて、しっかりと学ぶ機会がないまま時は過ぎ・・・


話は変わりますが。

あなたにとって、働く意味ってなんですか?

私は、そういったことを深く考えずに社会の流れのままに、大学を卒業し、就職し、そのまま結婚。
私が小学校低学年頃にはしっかり働きに出ていた母の影響もあり、
『結婚しても子供を産んでも働くべし』という感覚が強かったです。
働きながら、実家の助けもなく子育てをしているママはたくさんいるし、私にも当たり前のようにできると思っていたんですよね。

子育てと仕事の両立・・・

でも実際は、ほんと大変で。要領が良くない私は家事と子育てと仕事と・・・、上手にバランスを取ることが難しかった。
月に2回も私が高熱を出したり、食事を作る気力がなく外食や実家頼み、家事はできずに散らかる部屋・・・可愛い子供と、大好きな仕事なのにとてもしんどい日々。私なんで働いてるんだっけ?
憧れの生活スタイルを実現している女性達とは程遠い現実(T-T)

そんな時に『コーチング』と再会!

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この時は『ライフコーチ』(目標達成コーチ)との出会いでした。
高校の同級生でしたが、同じ歳の子供がいながら自分のビジネスも軌道に乗っていて、本当に輝いていて、憧れ以外のなにものでもありません。
「なぜ働くのか?」と考え出したのはこの頃で、いわゆる「ライフワークバランス」なるものに悩んでいた私は、あの同級生のようになりたい!と、自分のコーチとしてお願いし、自分自身もコーチングを学ぶことに。
それは
・管理栄養士として栄養指導に取り入れる
・自分のプライベートと仕事のバランスとりたい
という理由からでした。

医療専門のコーチングというよりは、起業、起業支援、副業という想いが強いスクールだったため、ずっと医療業界にいた私は新鮮なことばかり。世間知らずを再認識!笑
またまたそんな流れに乗って、「管理栄養士兼ライフコーチ」として活動を始めたわけです。
そりゃもう、クライアントさんが変化していくのを目の当たりにするのはとてもやりがいを感じましたし、楽しい!!
様々な経験を重ね、現在は「コーチング」はエッセンスとして捉えてます。

まとめ

食生活を変えて体を変えていくには、
生活全体、育ってきた環境、価値観、趣味、思考・・・ありとあらゆることが影響してきます。
そこまでお話を伺うので、気持ちよくお話ししてもらうためにも私はコーチングを『コミュニケーションスキル』の一つとして活用しています。

そして、ライフワークバランスで当時悩んでいたように、
「私」の場合は、プライベートや生活そのものが充実して満足していることが、人生を豊かにするのに必要。

①仕事のスキルアップのためのコーチング
②自分の生活を豊かにするためのセルフコーチング

この2つに『コーチング』を活かしています。

もし、あなたがコーチングを受ける(メンターをつける)、学ぶ、といった時にはぜひ、どうやって活かしていこうかな?と考えながら受けてみるのはいかがでしょうか!
活用場面は無限大だと思います。

あなたらしく、一歩を踏み出すきっかけになりますように!

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