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「”今”を生きられない」原因、知りたくないですか?

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【「今を生きる」ということとは?】
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ちょっと哲学っぽい?

そんなに難しい話ではない。
ちょっとした考え方の話。

よくCMとかでも「今を生きよう」
なんてセリフを聞くことがある。

大半の人が「今を生きたい」
と思ってると思うんだ。

でも、実際には生きれてないのが9割?

つまり、そこには何かしら
「今を生きられない」原因が
存在するってことだよね?

その正体について今日はちょっと書いてみる。
(と言っても1分くらいで読めるはず)

今回、挙げる原因は2つ。

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❶執着
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しゅうちゃく。

これがあると今を生きられない。

例えば、痩せたら着ようと思っている洋服。

私も過去に、
痩せた時に着れていた服を
ずーっとタンスに閉まっていた時期がある。

(痩せたら着よう…)

こんな風に思ってね。

じゃあ、実際どうなったか?

全然痩せませんでしたw
(当時は〆のラーメンがおいし過ぎて)

じゃあ、この服を持っていることの
意味ってなんだろう?って考えてみると

「痩せることへの執着」だったり

「お金出して買ったものに対する執着」
だったりだと思うんだよね。

で、この時大事なのは

「今、どうなの?」ってこと。

痩せることへの執着って書いたけど、
今でも痩せたいと思うなら、
今からダイエットを始めればいい。

これは執着でも何でもない。

こうやって考えるともう少し
「執着」の輪郭が見えてくる気がする。

そして、「今を生きられていない」という意味も。

つまり、執着って、

今必要ない(もしくは諦めている)ものに
対して発生することなんだ!

って見えてこない?

で、ややこしいのはこれって
感情がキーになっているんだよね。

だから、執着ってなかなか忘れられない。
感情的に忘れるって多分無理なんじゃないかな。

じゃあ、どうするか?

ここで「理性」の出番だ。

つまり、一度過去のことは忘れて、

「今必要か、必要じゃないか」

で一旦考えてみる。
モッタイナイとか、そういうのは一切なし。

「いま、必要かどうか」
この一点で考える。

この視点で考えると
案外無駄なモノって多いんだよね。

なぜなら、そのモノって、
今必要かどうか、ではなく、

過去の自分との関係でそこにあるだけだから。

「関係を見直す」

執着から解放されるにはこの視点が大事。
ただし、感情では解放されない。

だから、そこに「理性」的な判断も混ぜ込む。
そうやって少しずつでも執着を取り除いていく。

「今必要かどうか」

この視点でちょっとやってみて欲しい。


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❷恐怖
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きょうふ。

2つ目は恐怖です。

もう少し厳密に言えば「未来への恐怖」です。

いい大学に行くためにがんばるのは、
将来いい会社に入るため。

上司のパワハラに耐えながら働き続けるのは、
やめると生活が出来なくなるから。

人と違う意見を言えないのは
周りの目が気になるから

”恥ずかしい”、

この気持ちも「恐怖」の一種。

だから、自分が思ったように生きられない。

この状態になりますね。

じゃあ、この状態からの脱出方法は、というと、

1)知識をつける
2)様々な人と話す
3)様々な体験をする

要は恐怖の源泉は
「今の自分の世界が狭いから」
です。

それぞれについて詳しく説明しますね。

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1)知識をつける
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一般的な「恐怖」と思われることも、
多くの場合、知識で解決します。

ここで言う知識とは「知っている」状態。

例えば、田舎から始めて東京に行く時。

私もありましたが、
めっちゃ緊張しますよね。

それは「知らない」から。

例えば、周りに東京に行った友達がいれば
その友達の話を聞くことで恐怖は和らぐでしょう。

「困った時は駅員さんに聞けばいい」
という知識があれば、安心感が増すでしょう。

東京に親戚がいるってことがわかれば、
何かの時に不安にならなくても済むでしょう

こんな風に知識があるだけでかなりの
恐怖が消えてなくなります。

.

2)の「様々な人と話す」
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これはシンプルに
「いろんな人がいるんだなー」
ということ。

色々な人の話を聞くと、その中に
あなたと同じ発想、意見の人がいるはずです。

そうすれば、
「この意見でもいいんだ」
って思えますよね。

例えば、家族全員が公務員の家庭で育てば、
その中での正解は
「公務員になること」になるでしょう。

でも、この時、あなたが画家になりたいと言ったらどうでしょうか?

たぶん家族の猛反対を食らいますよね。

そして、あなた自身も「自分はおかしいんだ」
って思うかもしれません。

でも、例えば、実際に画家になった人の話を
聞いてみれば、

・どんな生活をしているか
・苦労しているのか
・やりがいは?

などの話が聞けるでしょう。

こういう話を聞ければ、
納得感もあるけど、実際の画家の苦労を知ることで
家族の意見もわかるかもしれない。

それでも画家を目指すなら目指せばいい。

それが「今を生きること」だから。


3)の「様々な体験をする」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

これは2)の体験版ですね。

体験が少ないと結果的に「世界が狭い」、
つまり、選択肢が少ないんですね。

例えば、日本で生きることしか知らなければ
「日本に絶望を感じたら生きていけないかも」
ですが、

その時、海外に行ってみたら、そこに
あなたの理想とする世界が広がっているかもしれません。

公務員しか知らなければ、
公務員になることは絶望でしかありませんが、

他の仕事を体験してみれば、
あなたが本当にやりたいことが見つかるかもしれません。

~~~

というわけで、長々と書いてきましたが、

「今を生きる」ためには、

1.執着を捨てる。そのために理性的な判断を取り入れる。

2.世界を広げる。色々な知識や経験を手に入れる。

を意識してみてください^^

ではでは!

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最後までお読みいただきありがとうございました✨