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【選挙ウォッチャー】 参院選2019・岩手県選挙区レポート。

参院選の岩手県選挙区は、かなり特殊な構造の選挙だったと言っていいと思います。横澤高徳さんは国民民主党、立憲民主党、日本共産党、社民党の推薦をもらう「野党共闘」の候補でしたが、どこかの政党の公認ではなかったので「無所属」でした。一方、自民党から立候補した平野達男さんは民主党で初代復興大臣をするほどの活躍を見せていた人でしたが、民主党の解散に伴い、このままでは選挙に勝つことができないと自民党に寝返った人物で、このたび4期目を目指して自民党から立候補してきました。長島昭久さんや細野豪志さんのように、民主党から自民党に寝返るタイプの人は他にもいるのですが、あんまり良い結果になりそうにありません。

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平野 達男 65 現 自民公認・公明推薦
横澤 高徳 47 新 無所属(立憲・国民・共産・社民推薦)
梶谷 秀一 53 新 NHKから国民を守る党公認

ここでも痛々しいN国信者が300万円の供託金を積んで立候補しているのですが、盛岡市内でポスターが貼られていないぐらいなので、まったく戦いになっていません。なので、実質的に平野達男さんと横澤高徳さんの一騎打ちになっています。


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