3つ子の母は栄養士

学校給食の調理補助から、学校栄養職員になり7年。仕事と家庭の両立が厳しくなり退職。 学…

3つ子の母は栄養士

学校給食の調理補助から、学校栄養職員になり7年。仕事と家庭の両立が厳しくなり退職。 学校に勤務してわかった、現代の家庭や子供の様子や関わり方や思いをつづります。

最近の記事

さなぶり「早苗饗」。田植えが終わった後行う、お疲れ様会のことをいう。今日は秋田県でその花火大会があったようだ。全国にこのような農業に関わる年中行事が生きている。生産者は農地の神に感謝、私たち消費者は生産者に感謝して、無駄なく食べることを大切にしなくてはいけない、と改めて思った日。

    • トータルで「給食」を学ぶチャンスととらえて、さらにパワーアップできたらいいな。

      3月末に退職し、後任の栄養士に引き継いだ。 給食委託会社には変更がなかったから、きっと変わらず上手く給食を提供してくれるだろうと思い安心していたのだが、ちょくちょく委託側に問題があるらしく後任の栄養士が連絡してくる。 私は来週から新しい職場に就くため、今日はその研修に出かけていたのだが、夕方スマホを見ると、彼女からのメッセージがきていた。   「いつも汁の量が少ないと教員から文句が出ます。前はどうしていましたか?」 「肉団子入りのスープを出したけど、肉団子が固いし大きいし、

      • 今日のいいこと3つ。①久々、家族以外の人と話した(離職中のため)こと②娘がたくさん頼ってくれたこと③息子が自ら机に向かっているのを見たこと

        • 悩みがもたらす、よい流れとは。

          一つ悩みが去ってまた違う悩みがやってくる。息子の気持ちが大分すっきりしたかな〜と思ったら、今度は次女。高校生になってからケガが絶えないのと、先週からちょこちょこ頭痛を訴えてきたり、今日は腹痛で早退。 高校生から単位制になったため早退は気が引けたらしいが、体が第一、仕方がない。 明日は体調が万全でなければ「感染予防のため」という理由でリモートも可、出席停止扱いになる(だから単位のことは大丈夫)と担任の先生が電話で教えてくださった。 今私は離職中のため家にいることができてよかっ

        さなぶり「早苗饗」。田植えが終わった後行う、お疲れ様会のことをいう。今日は秋田県でその花火大会があったようだ。全国にこのような農業に関わる年中行事が生きている。生産者は農地の神に感謝、私たち消費者は生産者に感謝して、無駄なく食べることを大切にしなくてはいけない、と改めて思った日。

          こんなに普通で当たり前のようなことがどんなに幸せかと思える時間が訪れた瞬間。

          一昨日、わが家に迷い込んだヤモリの赤ちゃん。体に傷があり息子が保護した。 「今日から仲間だね。」と可愛がっていたのだけど夜から衰弱し、昨日の朝亡くなってしまった。 息子はそれを見て、ガックリ肩を落として学校へ向かった。 息子は高校生になり(中高一貫)、生活もお友達も以前と特に変わらないのだが、周りの子たちが塾で先取りをしているため、進度が早い学校の授業に難なくついていけることに焦りを感じていた。それなら自主的にやればいいのに…と思うのだが、学習方法がわからないなど、とにかく

          こんなに普通で当たり前のようなことがどんなに幸せかと思える時間が訪れた瞬間。

          何でも完璧を目指すのではなくて、完璧じゃなくてよいから、ちゃんと前を見続けよう。

          何でも完璧を目指すのではなくて、完璧じゃなくてよいから、ちゃんと前を見続けよう。

          孫への贈り物は、子供への愛情

          今日、私の実家から荷物が届いた。お米、果物、お菓子類、お年頃の子供たち用の化粧水が入っていた。サラッと挙げたが、お米は20kg、小玉スイカにメロン、キウイフルーツ8個、マンゴー2個、バナナ、お煎餅類にチョコレート、化粧水類。ほとんどが重みのあるもので、わが家でいつも必要としているもの。というより、子供たちが好きなもので埋め尽くされている。一度好きだと言ったものをよく覚えていて、両親が手分けして買物をしてくるのだろう。それを全て詰め込むから一回の荷物がハンパなく重い。 以前、

          孫への贈り物は、子供への愛情

          ふと頭に浮かんだことが現実に起こるのは、私にとって重要なことの暗示なのだろう。

          あらためて…私は高1の3つ子の母親です。 昨日、子供たちが幼稚園に通っていた頃のママから連絡があった。 卒園して石川県に引越して9年。関東に戻ってきたとのこと。 つい先日何となくこのママのことを思い出し、元気かな〜と思っていた矢先のことで驚いた。 息子同士が友達だったので、2人をLINEでつなぎたいとのこと。連絡先を送り、息子たちは近況を話し始めた。 そのやり取りを息子が教えてくれた。 「軽音楽部に入ってるらしい。で、音大目指してるって。」 えっ!ウチと同じだ。…息子じゃ

          ふと頭に浮かんだことが現実に起こるのは、私にとって重要なことの暗示なのだろう。

          時々不安定になってしまう私へ。

          先日は20年ぶりに、OL時代の先輩と会った。同期の子が繋いでくれて連絡が取れるようになり、ランチの時間に久々の再開。雰囲気は全く変わっていなかったが、20年の間に着実にキャリアを積んで、今では彼女は管理職になっている。 お互いに子をもつ親で、彼女の息子さんは大学3年生に、娘さんは高校2年生になったという。わが子たちは高校1年生の3つ子だから、娘さんとは一つしか変わらなく、身近に思えた。 私と違うのは、先輩は子育てしながら永年勤続していることだ。通勤時間もこれまでの私と変わ

          時々不安定になってしまう私へ。

          母親の顔が見てみたいと言われているようなプレッシャーを感じて生きていませんか。

          前職は職員室が仕事場だったので、私の隣の席は先生だった。児童の宿題の丸つけをしながら「家でもうちょっと見てあげてほしいなぁ。」とよく言っていた。「そうですねぇ…。」と言いながら内心は「仕事もってたら、その時間を取るのが難しいこともあるよ…。」と思っていた。 私の場合は、時々ランドセルの整理をした時にたまたまテストを見付けたら間違えたものに関して、何で間違えてしまったのか確認したり、もう一度考えさせたりすることはあったが、じっくり一緒に学習に付き合うというのはあまりしなかった

          母親の顔が見てみたいと言われているようなプレッシャーを感じて生きていませんか。

          女性活躍の時代。主婦(主夫)も毎日活躍してるのを知っていますか。

          昨日、友人と久々のランチをした。 私はもうすぐ仕事を始める。その前に会っておきたくて。 席に着き、近況を語る。私が雇用前健康診断を受けたことを話すと友人は 「どこも異常なかった?」と聞くので 「ちょっと貧血だったけど大丈夫。」と言うと 「そうなんだ、さすが〜。私、2週間前の検診の結果で血小板の数値が異常に少なくなってて。去年からそうなんだけど、さらに下がってたの。でもお薬と上手く付き合っていけば大丈夫みたい。お医者さんが『ストレスは溜めないで、規則正しい生活を送ってキチンと

          女性活躍の時代。主婦(主夫)も毎日活躍してるのを知っていますか。

          なんだかんだで感謝です。これからも家族みんな元気で過ごせますように。

          先日、娘と電車に乗っていた時のこと。ベビーカーに4〜5歳位の男の子を乗せ、2歳位の女の子を抱っこしたパパさんが乗車した。そしてドア付近の広いスペースにベビーカーをロックして置き、すぐ目の前のシートに座った。しかし座ってまもなくベビーカーの男の子が「暑い〜」といってグネグネ動き始めた。席を立ち、男の子に冷たいペットボトルを差し出してなだめた後、また席に座るも男の子が咳をし始めた。車内の注目が多少あったが、パパさんは男の子の口に優しく手を添えて「こんこんするからお水飲んでね。」と

          なんだかんだで感謝です。これからも家族みんな元気で過ごせますように。

          飛び出しても聞いてあげる

          今週もよろしくお願いします😊 栄養職員として職員室で仕事をしていると、授業を抜け出してきた子供が代わる代わる遊び?にきた。 授業がつまらない、わからない、友だちと上手くいかない…などの理由で教室にはいられなくなると フラフラッと現れる。 その子供たちの話相手になることもあったし、ちょっと気分が揺らいでいる時は、落ち着くように対応したりした。担任からの指摘が面白くなくて苛立ち、給食時間まで機嫌がおさまらないこともしょっちゅうあった。 給食時間が始まると私は各クラスの巡回にい

          飛び出しても聞いてあげる

          今日は朝から子供関係の用事で3ヶ所ハシゴした。夕食作り、今日はごめんなさい🙇‍♀️ まだ電車の中…。 今日の残り時間は少ないけど、夕飯はデパ地下に頼ります。少しでも余裕をください。

          今日は朝から子供関係の用事で3ヶ所ハシゴした。夕食作り、今日はごめんなさい🙇‍♀️ まだ電車の中…。 今日の残り時間は少ないけど、夕飯はデパ地下に頼ります。少しでも余裕をください。

          不便が便利になって、面倒を生み出す

          世の中、どんどん便利になっていく。不便だなぁ、何とかならないかなぁと思うことがヒントになって改良されたり、画期的なものが登場すると人々の暮らしは豊かになる。しかしその一方で新たな問題が発生して、それが結構厄介だったりする。 便利の代表、コンビニ。街の至る所にあり、身近な所で何でも用をたすことができるようになった。最近は用もないのにフラリと立ち寄り、何か買ってしまう悪習慣がついている人もいる。 ネットショッピングも同じく、ポチッとするだけですぐに商品が手に入るけれど、買い過

          不便が便利になって、面倒を生み出す

          それは子供のためですか?大人の都合ですか?

          栄養士といいながらも免許を取ってすぐに施設で働いたわけではなく、子供ができてからこの資格を活かして働くことになった私は、小学校での食育の実態を知らなかった。「○○給食」と名のつくイベントが年にいくつもあって、初年度は前任が残した資料や食育担当の先生から聞いた話から想像しながら形にしていった。「食育」が前提のため、一つ一つのイベントには意味があったのだけど、いまいちピンとこないものがとにかく多かった。 •セレクト給食…自分で選択する力を養う •バイキング給食…自分が食べる量を

          それは子供のためですか?大人の都合ですか?