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【Vol.2】転職後に仕事を最速でキャッチアップするためにできること

こんにちは!前回の投稿の続きを記載していこうと思います。

前回の投稿はこちら→https://note.com/chickkun/n/n440900b8201c

転職先で早期に信頼を獲得し、高いパフォーマンスを発揮するために大事なことは3つあると考えています。※営業職の観点となりますのでご留意下さい

①早々に仕事をキャッチアップすること
②アナログなコミュニケーションをとること
③3ヶ月以内に何かしら「成果」を残すこと

以上の3つです。

今回は前回のに続き、②アナログなコミュニケーションをとること

について考えていきたいと思います。

コロナ禍においては、未だ新入社員と対面で話したことがない上司、同僚の方が多くおられると聞きます。

実際に私も2021年の1月に現職に就きましたが、同僚とは入社後3ヶ月経って初めて直接会うことができました。

入社間もない頃の仕事は周囲の協力が不可欠ですが、テレワークの環境下でも早期に信頼を獲得し、高いパフォーマンスを上げるためには、どのように振る舞えばよいでしょうか?

私は「アナログなコミュニケーション」がキーだと思います。

ビジネネメールだけでは不十分

オフィスでの対面コミュニケーションや飲み会が殆ど無い現在、メールでのコミュニケーションだけで好印象を持ってもらうのは難しいと思います。

なぜなら、ビジネスメールは文面に非言語情報が含まれないからです。

喜んでいるのか、笑ってるのか、怒っているのかはわかりません。文面から何となく冷たく対応されたかと思ったら、実際はニコニコだったなど、案外取り越し苦労なことが多いのではないでしょうか?

では、従来のメール以外の方法で人間性を理解してもらい、好印象を持ってもらうためにはどうしたら良いでしょうか。

電話は信頼残高を増やす有効なツール

私は「電話」「チャット」「WEB会議」を使いまくることだと思います。

まず「WEB会議」はコロナ禍で許された唯一の対面式ツールです。転職直後においては、アジェンダが決まったガチガチの会議ではなく、「1 on 1」と言われるフランクな会話が有効かと思います。私も入社して3ヶ月間は必ず毎週金曜日に1時間、上司と1 on 1を実施しておりました。

自分の仕事の理解度や、些細なことすぎで普段聞けなかったこと、そもそもなぜ自分が採用されたかなど、ざっくばらんに話していました。

普段は「上司は忙しそうだから、こんな質問気がひけるな」と躊躇することも、予め時間を設けてることで、気にせずどんどん質問をぶつけることができます。

これによって、慣例の歓迎会や仕事帰りの飲み会が無くても、十分にコミュニケーションを取ることができました。

次に「チャット」は会社によって導入ツールが違うかと思いますが、相手が使いやすいものであれば何でもいいと思います。slack、Teams、個人Lineが早ければそれでも良いです。

ビジネスメールでは表現できない非言語情報コミコミで、早く正確にやりとりするには有効なツールです。

最後に「電話」はメリットしかないと思っています。従来は「電話をかけると、相手の時間を奪う」という風潮があり、ホリエモンこと堀江貴文さんも過去様々なメディアで「電話してくるやつ何なの?」と相当ダメ出ししています。

ただ、コロナ禍において「電話」は最も簡単に好印象を与えるツールだと思っています。WEB会議は用件だけのやりとりになるケースが散見されますが、電話は非対面のため、時間さえ確保すればお互いがリラックスしながらコミュニケーション取れるツールでもあります。

ZOOM疲れの中clubhouseの人気が爆発した要因としても、非対面の音声コミュニケーションがポイントと言われています。

お互いの心境や細かいニュアンスの伝え合い、理解度の確認など、隙間を埋めるコミュニケーションが取れる電話は、しっかり使うことでお互いが納得して業務に向き合うための手段だと思います。

電話は対面で話せない分の信用残高をしっかりキープ、もしくは上げる役割を果たしてくれます。

相手に合わせツールを使い倒す

以上、転職後早々に信頼を獲得し高いパフォーマンスを上げるため、「アナログなコミュニケーション」についてお話ししました。

最後に、相手がどんなコミュニケーションを求めているか?について触れて終わりたいと思います。

私は1度目の転職の際、上司の求める姿で対応できず、頻繁に齟齬を生んでおりました。上司は「電話」を求めるタイプにも関わらず、Slackで対応しておりました(時には見る気を削ぐ長文を送ることもありました)。slackで完結する同僚は良いのですが、そうではない方の場合、暫く電話しないだけで距離感が生まれたのを覚えています。

同僚、上司は十人十色のため、自分もそれに合わせてツールを使いこなすことが必須です。それによってコミュニケーションの総量を増やし、インプットとアウトプットを繰り返すことで、転職後早々に高いパフォーマンスが発揮できると思います。

是非転職した際は、しつこいと言われるほどアナログに攻めていくことをお勧めします。最後までご精読ありがとうございました!

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