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起きれない朝

眠れない夜よりも
起きれない朝のほうが辛い

目覚めのいい朝なんて
学生の頃から味わってない

深い眠りに入ったなら
ずっと覚めたくないのに
起きなけれべならない現実がある

学生の頃は
好きでもない学校に行くために
早く起きる事が嫌だった

社会人になりたいな
大人になれば
成長すれば
起きれない朝を卒業出来る気がしたのに

社会人になった時
やっぱり学生の頃がよかったなと
資本主義の厳しさに打ちのめされ
起きれない朝がさらに
起きれない朝になっている

眠れない夜も嫌いだが
起きれない朝のほうがもっと嫌いだ

起きれない朝が辛すぎて
仕事を辞めた事がある

やった
起きれない朝から解放されたと喜んでも
一週間もすると
収入がなくなった現実の恐怖が襲ってくる

起きれない毎朝も辛いが
収入の入って来ない毎日のほうがもっと辛い

眠れない夜も
起きれない朝も可愛いく思えるほど
現実は厳しい

学生の頃
出会った先生が全員
現実は厳しいと言ってたけど

そんな訳ないじゃんと
話半分で聞いてたけど

社会人になった時
予想の3倍くらい厳しいと実感した

もし僕が学校の先生なら
大切な生徒に
社会は厳しいと教える
君の思っている3倍は厳しいと教える

起きれない朝が辛い
現実は起きれない朝の3倍辛いよと



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