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東ドイツ🇩🇪バッハの街 Leipzigライプツィヒ(3)

なんと…長くなってしまいました。
最後です!
第一弾第二弾を、まずぜひご覧いただけましたら幸いです!

ランチの後、早速バッハ博物館に行きました。
実は、バッハのことをほとんど知らなかったと気づきました。

バッハ博物館は入場料10€、音声ガイドがついて来ます。
日本語音声ガイドもありました。

小さい博物館ですが、音声ガイドがとても詳しくて、バッハの音楽が全部(?)聞けるライブラリもあり、
バッハ好き/バッハについてちゃんと知りたい❗️方にはおすすめと思いました。
しかもバッハが住んで働いていた場所にあるので話を聞きながら想像したり…

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バッハの家系図、バッハが手書きした楽譜、
バッハが調音したオルガン、
など何でもあります。

上はバッハの最初の奥さんと2人目の奥さんの間の子供についてです。

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バッハがチェックして調音したオルガン

バッハの時代の様々な室内弦楽器

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バッハの家にあった鉄の箱(金庫として使われていた?)

バッハが超音楽家家庭に生まれたこと、
元々オルガンのスペシャリストとして自分で調音したりメンテナンス出来る技術者であったこと
バッハが元々教会向けの宗教的な音楽のみでキャリアをスタートして徐々に娯楽用(宮廷用など)にも展開していったこと、
バッハと主な宮廷との強いコネクションとそれに支えられたキャリア、
トーマス教会での採用についてと合唱団の青少年の生活、
バッハとライプツィヒの繋がりなど、
色々学べてとっても充実した体験となりました!

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博物館を実は途中で去り後で戻ったのですが、
なぜかと言うと、
向かいのトーマス教会でのコンサートが始まりそうだったからです。

土曜日は15時から、1時間強、オルガンとコーラスのコンサートがあります。
入場料は2€😳ですが、事前予約が出来ないので、開演の45分前から販売が始まるチケットを入口で買わないといけません。

14時過ぎに教会の入り口でどうやってチケットを買うか聞いたのですが、
隣の店に行けと言われた店では売っていないと言われ、
意味わからん!と憤慨して、
もうコンサートは置いておいてとりあえず向かいのバッハ博物館に行こう!となりました。

ただ念のためと言って博物館の入り口で夫がコンサートについて一応聞いていました。
博物館の人だし、コンサートのことは知らないだろうから聞くだけ無駄でしょうと思っていたのですが、
案の定、受付のお姉さんは私は博物館の者で、コンサートのことはわかりません、と言って終わりました。

そしてふらふらっと博物館を見ていたら
14:45ぐらいに、突然博物館のもう1人の従業員の方が走り寄ってきて、

「君たちコンサートに行きたいって言っていた人たちだよね?同僚から聞いたよ、もうすぐ始まるしすごい入り口の列になっているから、今行った方がいいよ、博物館はまた戻って来たら入れるから!」
と言ってわざわざ私たちを探しに来てくれて
(なんて心遣い❗️ドイツらしからぬ…)
そこで一旦出て教会のコンサートを聞くべく、
列に並ぶことにしました。

ちなみに、列に並ぶこと約10-15分、やっと入り口にたどりついたら、
「ちょっと待ってね」、
と言われ、

その後すぐ、
「2人?」と聞かれ、
「2人です!」と答えたら、

なんと、その日のその時間のコンサートの最後の2つのチケットをゲット出来て、無事中に入れました❗️😳
なんというタイミング…
私たちの後ろの人は残念ながら満席で入れませんでした…!

神様❗️

意味ないでしょう、と思っても、とりあえず口に出して言ってみるものなんだなと思いました。
学びです・・

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プログラムです。
大変残念ながら、
私はクラシックのオーケストラコンサートは大好きで、
目がギンギンで超集中して聴けるのですが、

オルガンはどうしても眠くなってしまい…

こんなに強烈な競争をくぐり抜けて入ったのに、
若干寝てしまいました😭
夫は全部寝ていました😅
でもオルガンも合唱もバッハの教会で聞くと一味違うなと…
とにかく良い経験になりました。
合唱団が後ろにいるので全く見えないというのがまた珍しく、視覚重視の私は気になって仕方なかったです。

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コンサートを終えて名物のヒバリのお菓子をゲットして
(これ、一個で3€ぐらいしてものすごく高いのですが、中がマジパンでぎっしり、アーモンドは高いので、比較的原価が高いのだろうなと思いました)

また街歩きへ

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アンティークのお店が多いように思いました。
お金持ちが多いのかな…❓

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この道はバーやレストランがぎっしりで、全てのテラス席にストーブが置いてあって、
道全体がまるで建物の中にいるかのような暖かさでした♥️

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この人の顔とポーズが・・

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有名な近代的建物のライプツィヒ大学

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教会みたいです。
隣の噴水がお花で飾ってあり綺麗でした

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若干社会主義ぽいモニュメントたち

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最後にとにかく巨大で圧倒される新市庁舎と

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そして綺麗な建物❗️と近寄ってみたら→

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連邦行政裁判所でした。
それが一体何かわからなかったので😅調べてみたら
こちらのリンクを拝見しました。
だそうです。
こちらも彫刻と威厳がすごいです。

さて帰りの電車の時間が近づいて来たので駅へ急ぐことにしました。
とにかく文化的にも歴史的にも政治的にも経済的にも大事なものが沢山ある街ということをひしと感じました。

長くなりました!
読んでいただき本当にありがとうございます❗️

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