前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「たゆたえども沈まず」 原田マハ エンタメ度 ★★☆☆☆ 文の理解しやすさ ★★★★★ ギミック性 ★☆☆☆☆ 世界観の独特さ ★★☆☆☆ 読後の満足感 ★★★☆☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) フィンセント・ファン・ゴッホの生涯をもとにしたリアリティのあるフィクション。 主に、この小説のオリジナルキャラクターの加納重吉と、フィンセントの弟であるテオド
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「ミステリーゾーン4」 リチャード・マシスン 他 エンタメ度 ★☆☆☆☆ 文の理解しやすさ ★★☆☆☆ ギミック性 ★★☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★☆☆ 読後の満足感 ★★☆☆☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) 数人の作者の短編を集めたものの4冊目。(なお、私は1~3を読んでない) ホラーよりのSF。 1960年代のSFのテレビドラマに使われるストーリ
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「バチカン奇跡調査官 サタンの裁き」 藤木稟 エンタメ度 ★★★★★ 文の理解しやすさ ★★★★☆ ギミック性 ★★☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★☆☆ 読後の満足感 ★★★☆☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) バチ官シリーズのニ巻目。 バチカンからの刺客として、奇跡が観測された場所に本物の奇跡かどうかを調査する二人の神父の物語。 バディ物の探偵。 今回
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「バチカン奇跡調査官 黒の学園」 藤木稟 エンタメ度 ★★★★★ 文の理解しやすさ ★★★★☆ ギミック性 ★★☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★☆☆ 読後の満足感 ★☆☆☆☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) バディ物の探偵のような構成だけど「奇跡調査官」という特殊な役割を持っているので、全体的に俗世離れした雰囲気がある。 カトリックのお話ではあるけど、その
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「魔道師の月」 乾石智子 エンタメ度 ★★★☆☆ 文の理解しやすさ ★★★★☆ ギミック性 ★☆☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★★★ 読後の満足感 ★★★★☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) 異世界魔法ファンタジー。 「夜の写本師」の次に出た本。 ダーク成分は前作より気持ち少なめだったかな。 続きでもあるけど、前作を読まなくても大丈夫。 お話としては、意
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「あなたの人生の物語」 テッド・チャン エンタメ度 ★☆☆☆☆ 文の理解しやすさ ★★☆☆☆ ギミック性 ★☆☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★★★ 読後の満足感 ★★★☆☆ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安) SFの短編集が8つ収録されている。 8つそれぞれの世界観と設定がまるで違うので1つの短編を読み始めてしばらくはどういう話かつかみにくい。 それぞれに共通するのは、世界自体がどんな
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けてネタバレを含む感想 「夜の写本師」 乾石智子 エンタメ度 ★★☆☆☆ 文の理解しやすさ ★★★★☆ ギミック性 ★☆☆☆☆ 世界観の独特さ ★★★★★ 読後の満足感 ★★★★★ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。あんまり参考になんないぞ) ダークファンタジーの復讐譚。 王道展開ではないところがこの世界の異国情緒を引き立ててるみたいな感じがする(のでエンタメではない?) 文の美しさとわかりやすさが両立した
前半ネタバレ無し 下の方に段落開けて考察およびネタバレ 「ずっとお城で暮らしてる」 シャーリイ・ジャクスン エンタメ度 ★★☆☆☆ 文の理解しやすさ ★★★★☆ ギミック性 ★★★★★ 世界観の独特さ ★★☆☆☆ 読後の満足感 ★★★★★ (この辺を重視して私は本を読んでるよという目安。本によっては内容スカスカでもエンタメ度が高ければ好印象だったりするぞ) ざっくりいうとサイコホラーなお話。 エンターテイメントでは無いんだけどクライマックス的なシーンは