ハゲは遺伝か生活習慣病か?

「エピジェネティクス」(後天的遺伝子制御変化)という考え方があります。生まれつき持っている遺伝情報が、後天的な環境や生活習慣によって装飾され、個体レベルの形成が変わってくるというもの。

例えば、一卵性双生児(双子)の場合DNAは同じと言われています。
でも、性格とかは違う。では、どこが違うのか??
DNAは同じなのに、なぜ違いが生まれるのか??
それは、DNAの使われ方が違うからだと言われています。
DNAの使われ方を調べる学問がエピジェネティクスです。
人は栄養や環境で遺伝子のスイッチにON・OFFの違いが生まれるのです。

「薄毛は遺伝する」とよく言われます。
しかし、父親がハゲていようと、母方の祖父がハゲていようと、フサフサの髪の人はいます。逆に、母方の祖父はフサフサでも、ご自身が薄毛に悩んでいる人もいます。
エピジェネティクスの観点からみても、薄毛に生活習慣が関与しているのではないでしょうか??
一説によれば、薄毛の遺伝的要因は4分の1程度とされています。

人間が食べたものでできている以上、食生活が大切だと私は思っています。
食べたもので体内環境が構成されていきます。
そして、よりより体内環境を構成していく手段として、6大栄養素の摂取、腸内環境改善、プチ断食、ケトン体、糖質抑制などをお伝えしていきます。これらのキーワードは人間の自然治癒力を高め体を活性化させます。
内容についてはまた別の投稿で。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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