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(#09)“やりたいこと”の見つけ方

 こんにちは。今日は天気がよろしくありませんが、美容院へお出かけしたり、必要な用品を買いに行ったりと、外出しながら、色々と考えた日でした。
 今まで、自分が今・これから・この先、何をやりたいのか・何をしていくのか。頭の中が散らかり、まとまらない数ヶ月過ごしてきました。が、今日、考えている中でふと気づいたことがありました。

 それは、やりたいことを見つけるには「何が好き・向いているか」ではなく、まずは「何が得意なのか」を見つけ、次に何が好きなのかを考えることが大切ということです。
 さらに、“やりたいこと“とは、「これから一生やれること」ではなく、「今、やりたいこと」でいいのではないかということです。
 当たり前のことかもしれませんが、自分にとっては、とても大きな一歩のようにも感じています。


・何が得意なのかを認識する


 最近、車移動の際、働き方に関する本について聞き流しているのですが、その中で「得意なこと(※スキルではなく)」を見つけることが大切という話がありました。“やりたいこと”って、実現可能性など、現実を考えるとなかなか思い浮かばないと思います。私もそうで、こうなったらいいなという理想はありますが、自分のやりたいことをなかなか見つけられていません。しかし、「得意なことは何か」を考えることは比較的容易で、それを起点してやりたいことは何か見つけることができます。例えば、文字を書くのが得意だったり、人の気持ちを汲み取ることが得意だったり、人に説明するのが得意だったり、、、これから私も自分は何が得意なのか、しっかり考え、その上で改めて、自分が何をやりたいのかを考える導線にしたいと思います。

・先を考えすぎない。一生ではなく、今どうしたいか。

 現在、意識の高い積極的な友人から、「こ一緒にやってみないか」、「これやったら楽しいんじゃないか」、「あなたはどうしたい?」という話を受けることが幾度かあります。大変嬉しく有難い反面、一方で、石橋を叩きまくって渡る派の私は、色々な準備やスキルを備えた上でなら安心だな、そのためには頭の中にある選択肢に優先順位を付けて、何からこなしていくのか整理してからではないと、、、という思いが大きく、頭のどこかで、このままでは何もできずに人生を浪費するのではないかという不安がつのっていました。
 それが、今日、ふとした瞬間に、この考えすぎてします根底には、この先一生がかかっていて、この先一生どうするかも含めて考えてしまっているからだと気づきました。どんな仕事も10年、20年、50年後にはどうなっているか分かりません。一生の働き方を今考えるのではなく、今したいことをやってみて、状況が変わればその時に働き方を変えればいいだけだと思い、気持ちが軽くなりました。何にしろ、公務員退職したんだから、なんでもできるし、やってみて違えば、次に繋げればいい。少しずつ道を開拓してステップアップするだけだと少し希望が持てました。
 リスク管理は大切ですが、必要以上に考えすぎることで、やりたいことと、やった方がいいと思われることがごちゃ混ぜになってしまい、結果何も分からないまま進めなくなってしまいます。入念に考えるという長所がデメリットとならないように、バランスをとって進めたいところです。

当たり前のような気もしますが、これらに気付けたことで、少し気持ちが前に進んだ気がします。今日も、明日からも、また1日ずつを大切にして働き方・生き方を考えていきたいです。

(おまけ^^)
美容院へいく車内で本を聞いていましたが、移動等何かをしながらぼーっと何かを考える時間は大切だなと実感しました。考えるだけの時間だと、追い込まれがちなので、何か目的(今日だと運転)をこなしながらの思考は、よりリラックスして考えられるのか、有益な時間となりました。少し気にかかることもありましたが、今後につながるバネのような出来事だと思い、自分の中で消化しちゃいます。結果、雨だったけど満足なお出かけでした!

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