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「なんで、私ばっかり」で、逃げない私になる

なんでこんなに私ばっかり働き方に悩まなくちゃいけないわけ?

結婚しても、子どもができても、変わることなく同じ職場で同じ仕事をし続ける夫にイラ立つ妻。

なんで、私ばっかり。

夫に相談すると「あなたの人生だから、好きに決めればいいよ」と言われる。

子どもがいる身になれば、

子どもの預け先、保育園と職場の距離、夫の働き方、両実家からの援助を考えると必然的に働ける日数、時間が決まってくる。

ちょっと考えただけでも、制限という制限しか浮かばない。

そんな中で、どうすれば好きに決められると言うのか。

私だって好きな仕事を、好きなだけしたい。

なんで、私ばっかり。

考えれば考えるほど、このループに落ちていく。

なんで、私ばっかり。

果たして、本当にそうなんだろうか?

そもそも私は仕事を続けたいから、あなたも働き方を見直してほしい。そんな話を夫に持ちかけなかったのは、私。

子どもが生まれて仕事を続けることが難しいと判断したのは、私。

その時に、再就職がどれだけ難しいことか、そこまで考えが及ばなかったのも、私。

全部、自分で決めて、進んできた道。

自分で自分を悲劇のヒロインに仕立て上げるのは、もう辞めよう。誰も喜ばない。

そう思いました。

そこから、

私が本当にしたいことは、何か。
したくないことは、何か。
今、置かれた環境で挑戦できることは、何か。
状況を変える方法は、何か。

そこを考えていくようになりました。

好きな仕事を、好きなだけしたい。
お金稼ぎのためだけに仕事がしたいわけじゃない。
目の前の人の喜ぶ顔が見える仕事がしたい。
夫と子どもと過ごす他愛ない時間を大切にしたい。
自分の心を平穏に保って生活したい。

私の人生だから、私の好きなように決める。

夫が言う「あなたの好きなように決めて」ってこういうことだったのかな。
(そこまでの深い意味があったかどうか、知らんけど。)



そんなことに改めて気付かされる機会をいただきました。
(前フリが長えわ)

なんと、note仲間のもりなつさんに、インタビューしていただきました!

共働きの悩み、葛藤をありのままお話ししました。

記事を読んで、どんな状況も、自分次第でどうとでもできると改めて思いました。

もちろん、自分の話したことが書かれているんですが、「自分と未来は変えられる」グッときました。

簡単なことではないけれど、まずは、変えたい!変えられる!と自分を信じることができなきゃ、いつまでも変わらないと思います。

私は、こうやって、書いて、人に話して、少しずつ変わってきました。

まだまだ、私の理想の姿は、遠くにいる米粒サイズです。

なんで、私ばっかり。と思っていた私の方が、まだ近くに見えます。

油断すると、すぐそこに戻ってしまう。

でも、あの頃の姿には戻りたくないから、米粒サイズの私を追いかけています。


今回、この素晴らしい企画の第一弾に指名していただけて、本当に嬉しかったです。

もりなつさんのこのモヤモヤ、ワーママ共通の悩みだと思います。

でも、これを嘆くだけで終わらないのがもりなつさんです。

ここを変えていきたい。

その強い想いで、今回の企画や社外活動を積極的に行っておられます。

インタビューを通して、もりなつさんの鋭い着眼点にドキッとすることも何度かありました。

まだまだ変わっていかなきゃいけないし、変えていかなきゃいけない。

そう気付かされました。

これからもこの企画、どんどん続いていってほしい。
みんながどんな葛藤を抱えて、乗り越えて、もしくはそこに馴染んでいるのか、知ることも変化の大きな一歩だと思います。


ちなみに…

もりなつさんとの出会いの記事もせっかくなので置いておきます。
まさか、この時は、こんなインタビュー記事を書いてもらうとは思いもしなかった…!

\もりなつさんの記事/

\私の記事/

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