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小学校のイベント【オーストラリア編】

今日は私の子供が通っている学校の行事について紹介したいと思います。


仮装が多いイベントの為、Tシャツをアレンジしたり、ミシンで縫い合わせたり、切ったりして、全てオリジナルを作っています。

失敗もあるけど、作るのはとても楽しい!


では紹介していきます。


Book weekといって 読書の季節の時期になると、本の主人公に仮装して登校します。

服装、髪型、アクセサリー、帽子、サングラスなど、小物を持ったり、つけたりしながら自分の好きな本に出てくるキャラクターに仮装して、登校します。本のジャンルは何でもOK。これは、この本の主人公。

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これは、おわかりですよね。

ワンピース。ゾロとチョッパー。

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次は、フレンチDay  学校で第二外国語でフランス語を勉強しているので、フランスの独立記念日辺りに、フランスのイベントをします。フランス風のファッションやメイク、付け髭などをつけて、登校します。他には、フランスの国旗にちなんで、赤、青、白のカラーの服を着ます。この日は、学校でクロワッサンが$1で購入できて、ランチタイムに食べることができます。


次は、ハーモニーデーと言って、多様性文化を尊重する日があります。この日は自分のバックグラウンドの伝統的な衣装を着て学校に登校します。自分のお父さんの方がイタリアなら、イタリア系の物を身につけたり、イタリアカラーの服を着たら、お母さんが中国系だったら、チャイナドレス風の洋服を着て学校に登校します。私の子供たちは、忍者と侍の格好をして、登校しました。日本人の女の子で、浴衣を着ていた子もしました。バックグラウンドがない子はいないけど、めんどくさいなら、オレンジのカラーがハーモニーでのメインカラーなので、オレンジのTシャツでもOKです。

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次はアートデーと言って、文化祭のようなかんじです。好きなミュージシャンやアーティストなどに仮装して、登校します。アートなんで、絵でもいいし、クラフトでもいいです。たっつーがプレップの時はジャスティンビーバーが大流行。クラスでジャスティンが5人もいました。

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その他、小学校に入ってから、100日目では、100歳になったと仮定して、おばあちゃんやおじいちゃんの格好をしてくるという100DAYイベントなんかもありました。日本では、あまり聞かないイベントです。若返りメイクや若返りコーデなんかもありますが、今回は逆にOldに寄せていくというイベント。先生も杖や白髪のウィッグをつけたりしていました。

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あと、カラーランと言って、マラソン大会みたいな感じです。1Kmくらいを学年ごと走ってゴールを目指すというイベント。ゴールまで水鉄砲で、色水を打たれたり、カラーパウダーを投げられたり、とゴールした時点で色んな色が髪や服についているイベントです。これは、春や秋にするので、ゴールした時点で、子どもたちはガタガタ震えているから、今年からは、水は禁止になってパウダーだけになりました。

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年末にクリスマスコンサートがあります。クラスで歌を決めて、みんなで、振り付けを考えたり、練習したりして、クリスマスの週に学校全体で行われる大きな最後のイベントです。

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日本の小学校である、入学式や卒業式、体育祭などは、残念ながらありません。

桜の花びらが風で舞い散る、穏やかな4月。ピカピカのランドセルが眩しい。そんな中、お母さんに手を引かれながら、学校に到着。

緊張しながら、入学式に参加。初めて名前を呼ばれて「はい」と返事をする。

ようやく入学式が終わって、帰りの校門の前で今日というこの日を写真に収める。

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そんな日はオーストラリアにはありませんでした。

なので、どうして撮りたくて、家の前に【入学式】と自分で手書きして、写真を撮りました。



こっちの学校では1年間が4タームに分かれています。

1タームは1月から3月まで。

2タームは4月から6月まで。

3タームは7月から9月まで。

4タームは10月から12月まで。

新学期は1月から始まります。そして、タームの間で夏休みが1ヶ月、春休み、秋休み、冬休みが2週間づつあります。

学校が始まったと思うと、すぐ休みになる。親の感覚はこんな感じだと思います。

そして、給食もありません。

毎日お弁当。そして、モーニングスナックといって、午前中に食べるフルーツを切って別に持たせます。その他、クラッカーやクッキーやドライフルーツなどのスナックも持たせます。

かばんには、お弁当と水筒だけ持って学校に行きます。

ここ、オーストラリアでは、教科書がありません。

たぶん、1年間で教える内容があって、それを先生がアレンジしながら、教えるといった感じです。

あとは、プレップ(小学校1年生の1年前)から制服があります。制服のほうが私は、楽だし好きです。洗濯もすぐに乾くし、朝起きて自分で服を選ばなくてもいいし、どんだけ汚しても、学校で汚れるぶんには気にならないからです。この制服、だいたい上が$20で、下が$25くらいですが、3ヶ月に1回くらい、学校でセカンドハンドの制服を販売しています。学校を卒業して、もう制服がいらない人は学校に制服を寄付して、それを買うというリサイクル精神があります。セカンドハンドは上も下も$3という破格です。

そんなオーストラリアの小学校からお届けでした!





私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。