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子供嫌いが子供好きになった訳 ~きみのせいだ!!~

オーストラリアに移住してきて、13年目。日本人美容師夫妻と8歳、6歳、1歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。

今日は、少し肌寒いメルボルン、只今の気温は13度。本当に暑くなったり、寒くなったりと気温差のボラティリティが高すぎる。

そして、今月2歳を迎える、ケンちゃん。イヤイヤ期が始まったか!?と思うくらいなんでもいやいやと言います。いや、これは確実にイヤイヤ期だ。

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お着替えしようっか?  ーいやだー!!

テレビオフしよっか?  ーいやだー!!

ミルクのもっか?    ーいやだー!!

ねんねしよっか?    ーいやだー!!

何でもいやいや。私は3回目のイヤイヤ期。そして、これで最後だと思っている。嫌なら、しなくていいよと割り切って言えるようになるまで、8年もかかってしまった。だから、けんちゃんはパジャマのままで過ごしたり、テレビつけっぱなしにしたり、みんなと一緒のご飯の時間に食べないこともある。

それがいいのか悪いのか私にもわからない。

過去の私に言わせたら、甘やかしすぎ!!

そう言われるだろう。しかし、可愛くて仕方がない。

この前ZOOMでママ友達3人と話した。その時に、「3人ってすごい!!想像できない」と言われた。その時は、「3人産んでよかった」としか言えなかった。本当はもっともっと3人兄弟の良さを伝えたかったのに、久しぶりのZOOMでは時間がなさ過ぎたので、ここで書くことにしよう。

3人目を考えている人はぜひ参考にしていただきたい。

私は、子供はスキではなかった。長男たっつーを産んでも可愛いと思ったのは、生まれてからずっと後だった。

次男スネ夫が生まれてからは少し変わった。赤ちゃんも可愛いもんだなーと思うことができた。特に2人で遊んでいたり、寝ていたりする時が1番可愛いとおもったが、そんな仲良しな時はほとんどない。常にケンカやおもちゃの取り合いでどっちかが、ぐずぐず言っていた。

しかし、3人目ケンちゃんは次男スネ夫から、5歳も歳が離れているし、私も育児の経験があったから最初から違っていた。

生まれてすぐのケンちゃんを抱っこした時は、赤ちゃんってこんなに小さかったんだと思った。

この小ささがまた可愛い。

大きくならないでほしい。そう思うこともあった。

本当にいるだけで、みんなが笑顔になる。ケンちゃんは家族の太陽だ。きっと孫はこんな感じなのだろうと思う。

そして、ZOOMで話をしているとき「腕が2本しかないから3人は無理かな」と友達が言っていた。

過去の私もそう思っていたが、腕は6本に増えた。

長男たっつーと次男スネ夫の腕だ。ケンちゃんは、常に6本の腕に守られている。そして、私は、兄弟がいないので、よくわからないが、子供にとって兄弟という存在はいいものだと思う。うちのお兄ちゃんたちは男の子だけど、赤ちゃん大好きで一緒に遊んでくれるし、危ないと思ったら手助けをしてくれている。男の子でもこんなに赤ちゃんに対して、お世話できるんだーと知ったし、やっぱり、子供たちは子供たちで遊んでいる方が楽しそう。

それに、3人で追いかけっこや3人で遊んでいるときは、とっても幸せな気持ちになる。2人の時は、やっぱり最後ケンカになるけど、3人になることによって色んなバランスが保たれているように私は感じる。

3人の方がケンカが減った。

そして、みんなケンちゃんのことが大好きで、みんなから優しく、甘やかされて育っている。

私は、けんちゃんのせいで赤ちゃんが大好きになった。

友達の赤ちゃんや買い物ですれ違う赤ちゃん。心の底から可愛いと思える。

自分に子供が生まれるまでは、赤ちゃんってよだれベトベトだし、すぐ泣くし、あやしても笑わないし…そんなネガティブワードしか出てこなかったけど、今は大好きすぎる。

そんな私にしたのは、まぎれもないケンちゃんだ!!


3人兄弟ってすっごーくいいよ!!と声を大きくしていいたい。

食費はかかるけど、服とかおもちゃはシェアできるし、なにより3人いると一人くらい音信不通になっても地球の裏側に行っても、全然平気。まだ2人いるって思えるし、親の期待が3分割になって子供も親のプレッシャーを感じなくていいよね。

そして、せっかく3人産んだのだから、私の中で一つ実験したいことがある。

私は3人兄弟をオーストラリアで育てている。

長男たっつーは英語も日本語も読み書きができる。

次男スネ夫は英語の読み書きはできるが、日本語は読めるが書くのは難しいと思う。

3男けんちゃんには、日本語は教えないと思う。だから、きっと読み書きはできないだろう。

そんな3人の男の子が大人になったとき、どうなるか私は、知りたい。

一生懸命日本語を教えたから、日本語を使う仕事をするのか?それとも全然日本語を教えなかった子供が大人になって日本語を勉強するのか?それとも英語も日本語も使わないのか?

長男のように日本語と英語が堪能な子供はどう生きていくのか?

逆に、日本人なのに英語しかできない子供はどういう人生を歩むのか?

私はこのテーマを自分の人生をかけて追いかけていこうと思う。そして、その結果をnoteで発表したい。まだまだ先というかめっちゃ先になると思いますが、楽しみにしておいてくださいwww。

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私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。