見出し画像

子どもたち(8歳と6歳)に聞いてみた! どうやったら英語がはなせるようになるのか?

オーストラリアに移住してきて13年目。日本人美容師夫婦と8歳、6歳、2歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。

昨日の内容のない記事だなーと思ったので、少し英語のことを書きました。

すると、思った以上にスキをつけてくれる方が多くて、やっぱり英語ってみんな興味あるんだーと肌で感じました。

そして、学校から帰ってきた息子たちに、「どうやったら英語が喋れるようになるのか?」と聞いてみました。

8歳、6歳の子供の意見なので、ぜひ優しい目線でお願いします。

8歳たっつーが言うには、まずは、アルファベットの読み方をマスターすることだそうです。そうすれば、どうやって発音するかわかる。発音できるようなる=イコール=しゃべるということみたいです。
6歳スネ夫はWhat,Where,When,Who,Why,Howの意味を理解して、Whatだったら「何」だから何について話すかを決める。

と言っていました。

私はこの息子たちの意見を聞いてわかったことが、あります。

私の場合、中学、高校と6年間英語の授業を受けていました。

Iは私、Myは私の、Meは私に、と知っています。

Goは行く、そして過去形Went、過去分詞Goneも知っています。

大体の英語も読んだり書いたりできます。

ですよね?

中学・高校で英語を学んだ人そうですよね?

しかし、話せないです。

なんで??

それは、日本語と英語の語順が全く違うからです。

例として、

日本の住所の書き方はまず、【高知県】一番大きい場所から書いていきます。そして、次は市町村。次に番地、アパートナンバーを書いていきます。

しかし、

オーストラリアの住所の書き方は、まず、【アパートナンバーか番地】112、一番小さい場所から書いていきます。そして、ストリート名、市町村、州、国というふうにだんだん大きくなるように書いていきます。

日本語と英語は全く語順が違います。

私はこの語順がわかりませんでした。

単語、過去形、複数形、わかるけど、どうやって組み合わせるのかがわからなかったのです。

そして、この語順を難しく言うと、文法と呼ぶそうです。

文法と聞くと「また、出た。もー英語嫌っ」ってなりますよね。

安心してください。これから先、文法という言葉は使いません。

さっきの例で挙げた住所の書き方、日本語と英語で違いはわかりましたか?

日本語で言いたいことを英語にしたいとき、私(主語)その後は、後ろから翻訳していく。

「私は昨日、ビーチに行った。」というのは書く時の文章ですよね。友達と話すときにはいいませんよね?友達との会話の時は、「昨日、ビーチ行ったよ」ですよね。英語に翻訳すると、

昨日「yesterday」、私「I 」、次に後ろから訳すと、行った「Went」、~へ「To」、ビーチ「The Beach」

Yesterday I went to the beach.

となります。

話すときはまず、①誰が?②何した?を言ってから次を考える。

この「Yesterday」ですが、私が習った時は、最後に持ってくると教わりましたが、子供たちに聞くと、最初に持ってくる方がナチュラルだそうです。

そう!!私は、このナチュラルがわからない。

合っているのか間違っているのか。

しかし、この語順、違ってても通じます!!

安心してください。「The」とか「To」とかなくても通じるし「Yesterday」が前でも後ろでも、言いたいことは通じる。

それでいい。通じることが一番!!

そして、このナチュラルを手に入れるのは、本物の語順を何回も聞く。

聞いているうちに、歌のように語順を覚える。

I love you. みんなもうこのワードで覚えていますよね。I you love.とは言いませんし、間違っていると気づきますよね。

そういうことです。

子どもたちは週5回6時間の間、先生や友達の英語に触れています。そこで、英語の語順を耳が覚えています。

だから、この語順は言わない、使わないとかがわかるみたいです。

私には、さっぱり。

でも、私がしゃべるでたらめな語順と発音の英語でも子供たちは理解してくれます。

そう考えると英語って簡単です。

日本語は本当に難しい。言い回し、は、へ、を、になど、ナチュラルじゃないと違いがわからない。漢字やひらがなカタカナローマ字。やることがいっぱいありすぎるー!!

画像1




この記事が参加している募集

私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。