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SNS至上時代

令和の3年目が終わろうとしています。時の流れは早いですね。
ここ最近のトレンドはやっぱりずっとSNSだとおもいます。多くの人がTwitterやInstagramなどを利用しているし、最近では、芸能人や企業などが宣伝に使ったりすることも多くなりました。少し前までは、SNSは個人のつぶやきをネット世界に投下するだけのツールでしたが、今やその影響力はテレビや新聞よりも大きいのではないかと言われています。

そんなSNS至上時代とも言える今。良くも悪くも僕たちは自分の意見を発信しやすくなっています。個人活動の宣伝から、友達と遊んだこと、キレイな写真を撮ったこと、何でも自由に、指一本で世界に発信出来ます。その気軽さこそが普及率の高さのゆえんなんでしょうけど、そうやって多くの人がSNSで発信をすることで、逆説的に、「SNSの投稿やいいねがあまりない人は充実していないのではないか」みたいな新たな判断基準が生じているように思います。ただ、そういう判断基準が生まれるのは必然的なことで、SNSを当たり前のように使う人からしたら、何かイベントが発生するとSNSに載せるわけですから、投稿がない人はイベントがない人と思うでしょう。だから、今のSNS界隈では、発信力のある人=魅力的な人という認識がにわかに漂っている気がします。

でも、実際はそんなこと無いと思うんです。楽しいことがあっても一人でかみしめる人もいるだろうし、そもそもSNSをやっていない人もいるわけで、一辺倒にフォロワーの数とかいいねの数とかで人のことを判断できるはずがないのです。
あくまでもSNSは自己表現の1つの手段であって、人の価値を計るツールではないということを理解しないといけないなぁと思うわけです。自分もよくInstagramとかで投稿して、いいねがもらえたらうれしいとか思ったりしますけど、そのうれしさって結局、自己満足からくるものなので、自分が良ければそれでいいっていうスタンスで投稿とかをしていきたいと思います。

それでもやっぱり時代は進むわけで、SNSの影響力はどんどん増していくと思います。そんな中で、自分があらためて大切にしたいと思うのは、自分の意見を自分で言うということです。今回はSNSの使い方を振り返ってみましたが、やっぱり今の時代は自分でアウトプットする力が今まで以上に求められていると感じます。SNSに限らず、どんな場面でも、言いたいこと、やりたいこと、思っていることは発信しなければ周りには伝わりません。自分の意見を上手に発信出来るように、こんな時代を、ゆっくり生きていきたいなと思いました。

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