障害支援区分 認定調査をしてきました【精神・発達障害】

こんにちは。

発達障害(ASD、ADHD)、精神疾患のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュと申します。

昨日、障害支援区分認定調査をしました。


「障害支援区分」という言葉を知らない方も多いと思いますが、

要介護認定の障害バージョンと考えていただくとわかりやすいと思います。

非該当と区分1〜6があり、数字が大きくなる
ほど障害による生活の困難が多い(=障害が重い)です。


今回私がやった認定調査と、主治医に意見書を書いてもらうことで申請ができます。


この区分は障害種別で分けられておらず、私のような精神障害でも、身体障害でも知的障害でも難病でも・•・

全員同じ尺度を使う為、体の動き等に問題の出にくい精神障害は区分2〜4がとても多いようです。

(一方身体、知的、難病は区分6が最も多いようです)


↓参考(厚生労働省 障害支援区分判定実績)
https://www.mhlw.go.jp/content/000949622.pdf




今回の私は、障害福祉サービスのひとつである
「居宅介護」を利用する為、障害支援区分の認定を申請しました。


居宅介護とは、家にヘルパーさんが来て家事などを手伝ってくれるサービスで、障害支援区分1以上が利用できます。

(非該当と認定、未認定だと利用できません)


ただ、実家暮らしの私には家事の支援は不要なため、まずはこの居宅介護に含まれる「通院等介助」のみを利用します。


今は基本1人で精神科への通院をしているのですが、交通機関や人の多い場所が苦手な私には調子によりなかなか辛く

仕事のある母に代わり、通院の付き添いをヘルパーさんにお願いします。


さて、認定調査ですが...

私は役所にてみっちり3時間弱かけ、ケースワーカーさんがインタビュー形式で行いました。


18歳ですので申請に保護者は必須ではなく、制度等については私の方が理解していたため、母もいましたがほぼ私1人で進めました。


大きく身体介助、日常生活、行動障害に分かれており、私自身が "どの程度それに関して支援が必要か" について一問一問話していきました


ただただ「できる」「できない」やその間のみを伝えていくのではなく、

「具体的にどういう問題があるのか」「程度はここだけど、実際はこのような問題を抱えている」

など…とても細かく特記事項を記載していき、審査会(区分を最終決定する会議?)に正確に私の状況が伝わりそうでした。


私には身体障害はなく、自力で起き上がるなど
体の動きの問題はないのですが

精神症状でなかなか起き上がれない…といった
場合も「見守り等の支援が必要」や「部分的な支援が必要」となるらしく

『私でもこの程度に当てはまるんですね・・・』と、なかなか興味深く楽しかったです!


同じ言葉でも医療で使われている意味、福祉で使われている意味が違う言葉があったり…というのも面白かったです。


障害支援区分の判定が出るのは数ヶ月先になりますが、判定員(インタビュアーのケースワーカーさん)さんは

"発達特性よりも、精神症状が日常生活に支障をきたす原因になっている場合がとても多い"

とのことで…私の意見?感覚?と合致しており、客観的に見てもそうなのだなと納得しました。


↓それについて書いている記事



3時間弱も自分について話すなんてなかなかないので、疲れて何時間か昼寝をしてしまい…

ただでさえ入眠障害なのに、眠れずに書き始めたら大ボリュームになりました。


すぐ文字数800超えがち!今回は1500です(笑)

なんでいつもいつも、こんなに長くなっちゃうんだろう…


障害支援区分認定の結果が届くのは、2〜4ヶ月後になりそうとのことで

前から通院は辛かったのに限界を迎えるまで申請をサボっていたので、早くやっておけばよかったと後悔しています。


つぶやきにてかもしれませんが、区分が分かりましたら報告に来ます。

私の予想は区分2です。

ご拝読ありがとうございました。


↓結果はこちら



「卒業した通信制高校のコース紹介」を、在学中に在校生目線で書いています。


通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。

気になった方は是非!

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