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英単語の覚え方【初級編5つ・上級編6つの方法】

英単語の覚え方を、11種類ご紹介します。

小学生・中学生の皆様は、初めの5つの方法をお試しください。後半は、高校生・大学生・大人のための上級編です。

この方法を参考に、ご自身に合った覚え方を見つけていただければ幸いです。


初級編

発音

耳で聞く→口で言う

発音を、耳と口で覚えましょう。

正しい発音を聞いたら、アクセントにも注意して、自分で言えるようになるまで、真似をします。

できれば発音記号も読めるようにするのがおすすめですが、小学生のうちは、耳で覚えるだけでも良いでしょう。

つづり

目で見る→手で書く

英単語のつづりを、目と手で覚えましょう。

英単語をじっと見た後、英単語を隠した状態で書いてみます。これを、正しく書けるようになるまで繰り返しましょう。

さらに、発音しながら書くと、発音が覚えられるだけでなく、暗記の効率も向上することが知られています。

意味

イメージで意味を頭に刻み込む!

英単語の意味を、目と頭で覚えましょう。

目で意味を確認したら、その意味を絵でイメージします。しっかりイメージできると、記憶に残りやすくなります。

実際に絵を描くのも良い方法です。手を動かすことで脳が活性化され、暗記に効果的です。つづりも書くと、さらに良いでしょう。

翻訳

文章中の使い方を知る。日英翻訳!

英単語を覚えるだけでは、使える言葉にはなりません。文章の中での英単語の使い方を学びましょう。

英語から日本語への翻訳(日本語訳)、日本語から英語への翻訳(英作文)、この両方の翻訳ができるように練習しましょう。

チェック

定期的にテストする。アプリが便利!

英単語を覚えたら、それを正しく覚えられたか確認します。

覚えた10分後、夜寝る前、翌朝、翌日の夜、1週間後、1カ月後……などが、復習するのに良いタイミングとされています。

同じ小テストを複数枚用意し、夜寝る前に暗記したら、朝起きたらすぐに白紙の小テストに取り組みます。それを学校から帰宅後、1週間後、1カ月後に再び挑戦しましょう。

忘却曲線を取り入れた暗記アプリなら、効率的に管理してくれます。利用してみると良いでしょう。

上級編

接頭語・接尾語に注目

接頭語・接尾語は意味の宝庫です。接頭語・接尾語に注目しましょう。

代表的な接頭語・接尾語を覚えると、英単語の暗記がグッと簡単になります。

語源に注目

語源を知ると、似た語源の英単語のグループを作ることができ、記憶に残りやすくなります。

さらに、初めて出会った英単語でも意味の推測がしやすくなり、長文読解で有利に働きます。

専門分野に集中

自分が一番使いたい分野の単語を、集中して覚えましょう。

大学入試や資格試験には、頻出単語があります。専用の単語帳が販売されているので、それを使いましょう。

また、大学生なら専攻、ビジネスパーソンなら業種や職種ごとによく使われる単語があります。よく見かける単語を集中して覚えましょう。

特に目的がない場合でも、旅行で英語を使ってみたいなら観光用の単語を、ニュースが読めるようになりたいなら時事に関する単語を、ドラマや映画を聞き取れるようになりたいなら日常会話を中心にするなど、範囲を決めて取り組むと効果的です。

まずは頻出単語を押さえましょう。

AIを利用

Chat GPTなどのチャットボットAIで、覚えたい英単語について質問してみましょう。

たとえば、こんな質問です。

  • この英単語の意味を、日本語で教えてください。

  • 似た意味の英単語はありますか?

  • この2つの英単語は、どうやって使い分けたらいいですか?

  • 例文を作ってくれますか?

AIのほとんどは英語をもとにしているので、英語学習も得意です。初期設定として、AIには英語教師になってもらうと良いでしょう。

AIを利用した英語学習アプリもありますが、汎用的なAIでも十分に学習に使えます。効果的なプロンプトを公開している方もいるので、それを検索してみると良いでしょう。

アプリを使用

英語学習アプリは、世界中で多数開発されています。

多くは無料で試すことができるので、いろいろ試して、自分に合うものを見つけましょう。

飽きたら、違うアプリを試してみるくらいの気軽さも大切です。ふだんの英語学習の補完として使うと良いでしょう。

英単語の暗記には、専門分野に集中した英単語帳アプリがおすすめです。

自分で単語を登録するタイプの暗記アプリなら、「忘却曲線」に注目しているものを試してみてください。

こうしたアプリを中心にしつつ、ゲーム感覚で取り組めるアプリを入れておくと、気分転換に使うことができます。バランスよく取り入れましょう。

コーパスを利用

上級者は、『英語独習法』(今井むつみ著/岩波新書)を参考にして、「SKeLL」などのコーパスで、多くの例文に当たりましょう。

同じ単語の、多くの使い方を知ることで、その単語の輪郭がどんどんハッキリしてくるはずです。

いかがでしたか?

英単語の習得は、英語学習の基本にして最大の山場!

さまざまな方法を駆使して、少しずつ進めていきましょう。

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