おすすめ英語の検定5選【幼児～小学生向け】

2023年12月11日 11:59

中学・高校・大学入試だけでなく、留学や就職試験でも定番、英語の検定。

今回は、小さなお子様でもチャレンジできる英語の検定をまとめました。

留学を考えているならTOEFL、日本で受験をがんばりたいなら英検、英語を始めたばかりなら英単語検定など、お子様の進度や将来の目標に合わせて選ぶ参考になれば幸いです。

英検Jr.®

中学・高校・大学受験で役立つ英検。

英検5級は中学初級程度のレベルが必要なので、英検にチャレンジする前のお子様は、まずは英検Jr.®を受けてみてはいかがでしょうか。

出題内容は、リスニングのみ。英語を聞いて、それに合ったイラストなどを選ぶ形式なので、解答方法が簡単です。

オンラインでも受検可能。

英単語力をはかる「英単語検定」の子供版。幼児～小学校低学年を想定しています。

試験の日本語表記はひらがなとカタカナだけで、漢字が使われていないので、小学校低学年でも受けられます。曜日や食べ物など、子供が日常で使う単語を出題されるのも安心。

英単語検定5級（中学生低学年レベル）との併願もできます。

英語圏への留学に必要な英語検定として一番メジャーな、TOEFL®のファーストステップ。STEP1は初級学習者、STEP2は多少のコミュニケーションができる学習者を対象にしています。

2021年度の中学入試では、TOEFL Primary®とその次に位置するTOEFL Junior®スコアを57校以上が活用しました。

「TOEFL Primary® Speaking」という別のスピーキングテストもあります。

実践的なコミュニケーション能力を重視した「国連英検」のジュニア版。

コースはA、PreA、B、C、D、Eの6段階。一番初級のEは、学習期間のめやすが6カ月～1年。一番上級のAは5年以上がめやすです。

PreAコース・Aコースの1級認定者には、中学受験などの願書添付用の合格証明書の発行されます。

大学受験・就職試験で役立つTOEIC®のジュニア版。未就学児から中学生までが、受験のめやすになっています。

受験級は、学習期間のめやすが4年～6年の1～2級から、学習期間のめやすが6カ月～1年半の9～10級の5段階に分かれています。

1回の出願で2つの級の合格判定とスコアレポートが出るので、今の実力がわかりやすいのが、うれしい特徴です。

英語の検定といっても、さまざまです。
お子さまの興味・関心や、学習期間に合わせて選んでみてください。

入試に使うことをお考えなら、以下の記事もご参考に。

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