ドイツの静かなクリスマスが好きだ🎄('20)②
こんにちは。ドイツのdaziです。
今日は、ドイツのクリスマス【食事編】をご紹介します。
国が違えばクリスマスに出てくる料理もさまざま。ドイツらしさ盛り沢山で、ドイツの香りを感じて頂ければ幸いです◎
- 食事は意外にもシンプル -
ドイツのクリスマスでは意外にも七面鳥は出てきません。
(地域にもよると思います)
そのかわりに、見て分かるかと思いますが、がっつりソーセージ!ジャガイモ!が盛られて出てきます(笑)
ちなみに、左から
・じゃがいも
・ザワークラウト(ソーセージ入りw)
・ソーセージ盛り合わせ
・ソーセージ盛り合わせ
です・・・。
どんだけぇーー!って叫びました。(心の中でw)
言い忘れてましたが、1番右のお皿の茶色いソーセージはブラッドソーセージという豚の血入りのソーセージです。
名前こそ聞いたことはあったものの、食べるのは初めての経験だったので、レバーっぽい味なのかな〜と思いつつおそるおそる食べてみたところ、美味しい!!
少し柔らかめのサラミのような固さで、味は赤身肉に近いかなというところ。
要冷蔵で賞味期限も短いため日本での流通はほとんどありませんが、楽天などでも少し販売しているところがあるようです。
このクリスマスディナーを初めて見た時は軽いカルチャーショックを受けましたが、2回目で慣れました(笑)
はい、つぎ ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
- ジャガイモをすりおろして、またジャガイモにしたみたいな
ドイツの郷土料理 『クヌーデル』 -
義母が毎年クリスマスに作ってくれるクヌーデル。これ、ほんとに美味しくて大好きです。
作り方を横で見ていたのですが、ジャガイモをすりおろしてから片栗粉やハーブなどを加えて丸め、お湯の中に入れて茹で上げます。お肉は野菜などでとった出汁と一緒に柔らかく煮てあります。
食感はすいとんやニョッキに近いかな?もちもちしていて美味しいです。
日本でいうカレーのように、家庭によって作り方や味付けが違うそう。
スーパーで既製品を買うこともできます。
こんな感じで、紫キャベツのザワークラウトが付け合わせてあることも。
お肉は牛肉だったり豚肉だったり、こちらも家庭によりけり。
日本人の私としては、「あーご飯と一緒に食べたい!」と思いながら美味しく頂いています。野菜とお肉の出汁がよくきいていて、日本人の好みの味だと思います◎
食後のデザートはアプリコットのプリン?でした。ジャムを舐めてるみたいな濃さで、食べ切るのがちょっと大変でした笑
いれものがかわいい。
こちらはチェコで買ったものだそう。今はまだ行くことが出来ませんが、コロナが明けたらまず行ってみたい国の1つです。
あとはドイツ&クリスマスといえばシュトーレン。
最近日本のクリスマスシーズンに見かけることも多くなってきましたね。こちらはどちらかというとクリスマスを迎えるまでに少しずつ切って毎日ちびちび食べるのですが、甘すぎない大人な味で、こちらも大好きなドイツ料理です。
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ドイツのクリスマスの食事編でした。
ドイツのとある小さな家庭の食事風景、雰囲気だけでも楽しんで頂けたら嬉しいです♪
それではまた☺️ Tschüss :-)
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