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ロシアの地図のパズル

11月4日からモスクワのВДНХで始まった展覧会『ロシア』。
無料で公開されていて、ロシアだけで万博をやってしまったような規模の展覧会です。
毎日、いろんなイベントが行われているので、何回も行ってしまいます。

この時は、日替わりイベントが行われていることを知りませんでした。

たまたまうろうろしていて、イベントに出会えただけでした。

その後、日替わりイベントに気づいたので、ホームページでイベントをチェックするようになりました。

イベントをチェックしていたら、ロシアの地図パズルのイベントを見つけました。
5月に、ニコーリスカヤ通りで見かけたロシアの地図パズル。

この時は、このパズルいいなあ、欲しいなあと思ったけれども、サハリン以外、他はよく分からない状態でした。

このパズルができるイベントです。
この展覧会のイベントを機に、ロシアにある89の州や共和国を覚えてもいいなあと思いました。

それで、学校用品のお店にロシアの地図を買いに行きました。
白地図が欲しかったのですが、私がイメージするものはなく、下敷きみたいになっている地図を買うことにしました。80ルーブル(買った日のレートで約132円)です。

夫も欲しくなったようで、夫もこの下敷きを買っていました。

それから、夫が大きい地図もすすめたので、地図も220ルーブル(買った日のレートで約361円)で買いました。

各州の旗、紋章、面積、人口なども書かれています。

中はこんな感じです。

これで、89の州と共和国を覚えることにしました。

さらに、私のイメージする白地図もネットで見つけました。

これで、ヨールカの写真を撮って、記事にしながら、名前を覚え、時々、下敷きを見て、場所を覚えました。そんなに時間はかかりませんでした。

ただ、夫に訊いても、子供の頃各州の名前と場所を覚えるという勉強はなかったようです。日本だと小学校4年生で都道府県を覚えるけれども、そういう勉強はしないようです。
2人目の義母にも、89の州と共和国を覚えたよと話したときに、「なんで、そんなことをしたの?」と不思議がられました。

イベントの日に張り切って行きました。
一人でパズルを完成したかったのに、あとから来た子供に邪魔をされ、あとから来た女性2人にも邪魔をされ、大変でした。
なんとか完成したものの一人でやったわけではないから、もう一度やりたいと思いました。
あとから来た2人の女性がもう一度始めからやり始めました。
この人たちのやっているのを見ていると、サハ共和国(一番大きくインドと同じくらい)の上に他の地域を持ってこようとしているし、サハリンを西の方に置こうとしているし、私よりも位置関係が分かっていません。2人で30分くらいかかっていました。
私は、その間に、オリョール州のパズルを完成させました。

オリョールとムチェンスクしか知らないので、あとは、形を見てやっただけです。

それでも、2人の女性はまだ完成していなかったので、待ちました。
途中、会場の係の人に、「もう一度やりたいけれども、次は一人でやりたい」と言っておきました。
それで、30分かかってやっと2人の女性が完成させた後、私は一人でロシアの地図のパズルを始めました。
州と共和国の名前はすべて覚えたけれども、パズルは、日本でいう県庁所在地みたいな都市しか書いていなかったので、州と都市名が違うところは、少し時間がかかり、消去法で行きました。
そして、15分で完成させました。

しかし、痛恨のミスが発覚!
島の正しい場所を把握していなかったのと、北海道がないと、サハリンの場所が確定できず、サハリンの場所が南過ぎました。
家に帰ってきて、写真を見て気づきました。

このイベントに参加したら、オリョール州のマグネットをもらえました。


このロシアの木製のパズルが欲しくなった人はいますか?
ロシアで売られています。お土産に欲しい人もいるかもしれないので、今月中に、このロシアの木製パズルの記事を書きます。
もう下書きはできているのですが、公開予定記事の渋滞が発生しているので、その渋滞の合間をぬってアップ予定です。

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