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【暦と暮らそう】6月(水無月)

6月もできました。佐藤家のニッチな暦カレンダー。

季節を感じる「二十四節気」と「七十二候」もシェア。

七十二候ってなんぞや?って人も、イラストなので気軽に読んで下さると嬉しいです。

今月も、皆さんのお出かけのきっかけや、創作のヒントになれば幸いです。ぜひご活用ください。

(※行事などは変更や中止になる可能性があるのでご確認ください)

6月は1年の半分が終わる月。
6月30日は半年の間に自分の体に溜まった「穢れ(けがれ)」を落とす日。
神社さんによっては、
大きな「茅の輪(ちのわ)」をセットしてくれている。
誰でも無料でくぐって厄よけをさせてくれるので、興味があればお出かけを。
あと半年も元気に過ごせる様に願おう。


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二十四節気
(にじゅうしせっき)

1年を24に分けて、その季節を表す名前がついたもの。
春分(しゅんぶん)とか、冬至(とうじ)とか。
アレ、毎月必ず2つあるのヨ。

6月は前半が「芒種(ぼうしゅ)」、後半が「夏至(げし)」です。


【芒種(ぼうしゅ)】6月6日~6月20日

雑にいうと、種を蒔く日。
「芒(のぎ)」というピュッとしたヒゲのようなものがある穀物(米など)の種を蒔くのに適してる時期ってこと。

今は田植えといえば5月だけど、昔はこの時期にしてたもよう。
大阪の住吉大社さんでは、毎年6月14日に田植えの神事をされてるから、なるほどである。

「芒(のぎ)」の「種」まきの時期だから「芒種」なのね。


【夏至(げし)】6月21日~7月6日

暦の上では夏の真ん中。
1年で一番昼が長い頃。


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七十二候
(しちじゅうにこう)

1年で72種類ある「七十二候」。
だいたい5日に1回変わる。たまに6日あるよ。


そのタイミングの生き物や気候の様子が名前になっている。

二十四節気(今月は「芒種」と「夏至」)を
上、中、下で分けた形になるよ。

芒種(ぼうしゅ)
(上)【蟷螂(カマキリ)生ず】6月6日~6月10日
(中)【腐れたる草、螢となる】6月11日~6月15日
(下)【梅の実、黄ばむ】6月16日~6月20日

夏至(げし)
(上)【乃東(なつかれくさ)、枯るる】6月21日~6月26日
(中)【菖蒲、華さく】6月27日~7月1日
(下)【半夏(はんげ)生(しょう)ず】7月2日~7月6日


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都会に住んでいて、毎日忙しく暮らしていると
季節を感じる余裕ってないけれど、

それでも昔の人が生きた季節とおんなじ季節が
この瞬間も巡ってるんだなぁと思うと

なんかすてき。



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田舎暮らしやスローライフに憧れるけど、
きっと我が家はこの先も都会暮らし。

出来る範囲で楽しく、季節と共に暮らそう、
と思うのだ。

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