街歩き好き、甲子園に降り立つ
京都出身の鉄道・街歩き好きは、少年時代から、実は野球をはじめとするスポーツ観戦も好きなのでした(笑)。真夏に少しばかり帰省する機会があり、行ってみたかった場所が、実はここ。ちょうど夏の高校野球が開催されていたので、猛暑の中熱中症にならないかなあ・・と心配になりながら、高校野球のチケットをゲットしたのでした。
■甲子園へ向かう
実家の近くの、阪急長岡天神駅から甲子園へ向かいます。
■甲子園駅に到着
ツタの里帰りプロジェクトは、甲子園球場の改修工事の際、名物のツタを除去しなければいけなくなったのですが、その苗を一時的に各校に移植して育て、改修工事完了後に球場に戻すプロジェクトだったそうです。
■いよいよ、高校野球観戦へ!
さて、いよいよ観戦です。当日は、こんなカードの組み合わせでした。
高校野球観戦、地元の野球好きのファミリーが多そうですが、私の隣に座っていた男子高校生3人組みたいなグループは、鹿児島弁でした。どうやら神村学園を応援しに、甲子園まで遠征しに来た様子。帰りの九州新幹線の時間を気にしながら会話しつつ、応援していました。
この日は、炎天下でしたが、たまに日差しが雲に隠れ、少し風もあったので、ひょっとしたら観戦する環境は少しましだったかもしれません。観戦のお供は、生ビールと・・
氷を買ってぼりぼり食べるのが、甲子園スタイル。と思ったら、観戦に慣れている人たちは、開封せずに身体を冷やすために使う人もいて、名物の活用方法にもいろいろとあるようでした。
観戦中の様子はこちら。両校のアルプス席の応援も素晴らしかった。
試合はというと・・、中盤までは木更津総合がリードしていた場面が多かったですが、7回に神村学園が逆転し、結果的には8-5で勝利。この投稿をまとめた時は、既に大会が終了してしまっていますが、結果的には神村学園のベスト4までの快進撃の始まりの試合、という形になりました。いやー、良い試合でした。
■甲子園歴史館へ
さて、試合が終わって、甲子園歴史館に行きました。ちょっと涼しい場所に入ってみたい、という感覚で入ったのですが、素晴らしかったです。
いやー、これは私にとってはお宝ばかりでした。
■甲子園駅周辺を見てみる
甲子園駅の目の前には、阪神高速道路3号神戸線と、国道43号が通っています。こんなに多くの人が押し寄せる場所なので、2つの道路は高架道路として立体交差しています。
今回はここまで。野球の聖地、甲子園は、やっぱりいろんな角度で眺めてもとても興味深い場所でした。
■終わりに
少年時代以来に夏の甲子園を見に行きました。前回見に行ったのは、小学生時代で、当時は桑田・清原のPL学園が活躍していた頃です。その頃は300円払ってアルプススタンドに入り、各校の応援を楽しみながら4試合満喫した記憶があります。今は暑すぎて、4試合ずっと見る気力はありませんが(笑)、1試合が終わる間、暑いことは忘れてしまうくらいの楽しい場所でした。甲子園歴史館や、球場周辺の聖地感満載のいろんなもの。阪神電鉄の大規模沿線開発が、武庫川の旧河道という廃川敷で行われ、住宅や施設が開発された歴史なども、ある意味とても興味深いです。100年後の人まで楽しむことができる沿線開発ができたのは、ある意味とてもすごいことなのだと思いました。
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