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【不安障害】もはや何が不安なのかも分からない

この記事では、自分の不安感は何が原因なのか?について考えたことを書きたいと思います。


最近は特に嫌なこともない。

薬も飲んでいる。

体の調子も悪くない。

大丈夫。今日は普通に仕事ができる。

そう思ってたはずなのに…。

突然、呼吸がだんだんと荒くなり、心臓がバクバクと鳴り出す。
汗もかき、体がソワソワし、今の何の作業をしているか分からなくなってくる。
とにかく、不安な感情が、恐怖にも似た感情がとめどなく湧き出てくる。
荒い呼吸は、過呼吸に変わり、周りも人たちも異変に気づく。

その日は会社を早退した。

もう大丈夫だって思ってたし、会社の上司にもそのように伝えていた。
やっぱりダメだったかって思わせちゃったかもしれない。


自分が社会人になってから、強迫性障害・不安障害の制御が効かなくなった最初のきっかけとなる理由は、おおよそ検討がついている。かなりプライベートな出来事だからここでは詳しく書かないが、性や恋愛系のことだ。

だけど、その出来事から時間も経ち、何も関係ないところで、急に制御できないほどの不安な感情が湧き出てくる意味が分からない。

普通に出社して業務にあたっている時、普通に街中を歩いている時、家で一人でぼーっとしている時、時間も場所も関係なくただ「不安」になる時がある。

なんで不安になるのか?

冷静になっている時によくよく考えてみると、自分には小さな不安、トラウマ、ストレスに感じていることがけっこうあるなと思う。そして、僕はそれらに対して、見ないふりをすることで一時的に対処している。

考えたくないことが多いから、考えないように、常に何か作業をしたり、勉強したり、音楽を聴いたりしている。

今もnoteを書いているが、これも障害と向き合っている時間と見せかけて、不安の本質からは逃げている行為かもしれない。

不安やストレスも「塵も積もれば山となる」だ。

色んな不安が、一個の大きな概念的な不安となって、隙をみて僕を襲う。

今は薬を飲んで、ギリギリ感情が制御できているかどうかのラインを彷徨っている状態だ。僕は一個一個の小さな不安たちと向き合って解決していかないと、いつまた大きな不安が襲ってくるか分からない。

考えたくないことが多い。
でも、考えなきゃいけない時期がきたんだ。

ちょっとずつ、一個ずつ、無理のない範囲でいいから、本当は考えたくないことに向き合っていこうと思う。




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