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イスラエルの出生率とウクライナ

 先日の日経記事によるとイスラエルの合計特殊出生率は約3.0とのこと。このままいけば2065年には今の2倍の人口になるという。

 人口増の要因は突出した生殖医療にあるという。かの国では18〜45まで無料で体外受精が受けられ、卵子提供の場合は54歳まで対象。離婚しても新しい配偶者と再び治療が受けられるという。

 少子化対策の一つとして子供が欲しいご夫婦に補助を厚くするというのは一つの考え方だとは思う。子供を望んでいるご夫婦なら大事に育ててくれる様な気がするのは私だけであろうか?

 ところでイスラエルが生殖医療に熱心なのは、第二次大戦中のユダヤ人受難による人口減が影響しているとの話もある。ニュースによると今ウクライナでは男性が戦争に参加している為、新生児が減っているという。戦争はこういう形で少子化の一因となる様だ。

 日本がそんなことに追い込まれるとは思わないが、今のうちにちゃんと対策をしないと…。



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