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ホワイトすぎ?若手が離職

 日経夕刊に題名の様な記事が載った。要するに職場が緩過ぎて物足りず辞めてしまうということらしい。

 怒ればパワハラ。仕事を任せ過ぎぬ様気をつけていると物足りない。雇う職場側も雇われる若手も、パワハラという言葉の影に怯えつつ悩み続けているという気がする。

 叱ることとパワハラは違う。人に叱られながら育つ人もいれば、叱られると直ぐに凹んでしまう人もいる。一律には育てられない。全ての若手に当てはまる正解はないから、一人一人に合わせた指導が必要だと思う。

 指導的立場に立つ者はまず「仕事が出来る」者でないといけない。だが仕事が出来る=育成能力があるとは限らない。仕事の能力の上に育成能力を学び、部下を導いていく必要がある。そして以前は上位下達だけで済んでいたものが、部下の立場まで忖度しなければならないから更に難しい。

 これからの時代、部下の見極め・育成能力のある管理職の育成がポイントかもしれない。




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