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大企業で働く事はつまらない事なのか?

私はご縁があって、いわゆる大企業で働かせていただいています。
私の所属する会社は資本金5,000億円、従業員数は約7,600人という規模です。
そのような組織の一員として働いていると、「つぶれない会社で良いね」とか「安定しているね」といったよくある声とともに、よく耳にする言葉があります。
それは、「会社の歯車となって働くのはつまらないのではないか」という言葉です。
大企業で働くことは、「自分に与えられた裁量が少なく、毎日つまらないのではないか」という見方もあるようです。

ちなみに、大企業で働いている方はどれくらいいるのでしょうか。
2016年に日本経済新聞が発表しているデータによると、個人事業主を含む中小企業は企業数で全体の99.7%、従業員数で68.8%を占めるとのことです。
ということは、大企業は日本企業の1%にも満たない数しかありませんが、従業員数としては、約30%の方が大企業で働いているということになります。
この30%の方が毎日「つまらない」と考えて働いていたとすると、日本経済のこの先は少し不安になりますね。

「そんな事いっても、会社の歯車として毎日働いているのに自分一人では何もできないよ」
このように仰る方もみえるかもしれません。

仰るとおり、大企業は規模が大きいだけに、従業員一人一人が勝手な行動をとると組織として成り立たなくなります。
そのため、多くの社内規定といったルールにより、「決まり」が設定されています。
でも、この社内規定、キチンと読み込んで理解したことはありますか。
何か言いたいかというと、社内規定に反しなければ、かつ、お客さまや会社のためになるのであれば、自己の裁量で行動を起こしていっても問題ないということです。
私も今まで社内で前例がなかった施策を「社内規定」に反しない範囲で実現し、お客さまや自社内の社員の方に喜んでいただく事を実現してきました。

潜在意識行動学を学んでいると「できない理由を手放して、できる方法を探して実行していく」というご指導をいただくことが多くあります。
「会社で決まっているからできない」「今まで前例がないからできない」「先輩が無理だと言っていた」そのような声には聴く耳を持たず、「どうしたらできるか」を考えて行動していきませんか。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。

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