ザ・資金難:100キルギスチャレンジ
こんにちは。
皆川です。
私たち夫婦は現在福岡市に住んでいますが、キルギスでオンラインサロンの事業を行なっています。
いきなりすいません。
いやー、資金難ですわ。笑
非常にピンチなんですよ。
ホントに。
よくどっかのサクセスストーリーで聞くように、「ピンチはチャンス」という言葉がありますよね?
ただし、僕の場合はピンチはチャンスというより、ピンチは最高のネタです。
さっそく、渾身のネタをご紹介させて頂きます。
バイト探し:日本への偉大なる感謝
さて、巷では日本は沈没するから、さっさと脱出した方がいい、だとか、この国の将来はないッツ!みたいな話があるじゃないですか?
いや〜、声を大にして言いたいですが、
日本、最高です。
ニッポン、最高ですよ。
というのも、この資金難です。
前の記事にも書いた通り、収入を得るためにアルバイトの求人に応募したわけです。
齢30歳の家族持ちが。
そしたら、幸運にも求人に受かったんですよッツ!
ただし、ここで驚くべきことが起きたのです。
なんと、
時給が850円
だったのです。
これを、8時間労働、休憩を入れると実質7時間で週4日働いたとしましょう。
そうすると、月の収入は95,000円。
なんと、10万円をいかないのです。
週五日で働いた場合、月収は119,000円...
煮ても焼いても食えない金額とはまさにこの事ですよ。
普通、家族3人が暮らす場合、最低15万はかかりますぜ。
どないしろっちゅうねん!
さぁ、にっちもさっちも行かなくなった皆川は、さっそく電話して確認してみましたよ。
最寄りの福祉事務所に。
家族3人が生活保護をもらうと...
さて、みなさん、気になりますよねえ、
実際、生活保護はいくらになるのか?
それでは、さっそくお答えします。
家族3人で、家賃、保育園代、医療費なんかも考慮に入れると、
実質20万円以上
もらえる事になります。
どういうことやねん。
いや、コレはもう決まりでしょう。
疑う余地もなく。
正社員でも月収18万円とかですよッツ!?
コレってどういうことなんですかね?
という事で、この魅力的な制度か、働いてより貧しくなるのか凄く迷っていて、自分なりの答えを出しました。
それは、
最後まで諦めずに、毎日全力でできることを行う
です。
やれることをやろう。
というのも、キルギスで行なっているオンラインサロン「Ipdate.me」のメンバーと、スカイプでお話させて頂き、考えさせられたことがあります。
その女性は、もともとヨガのお仕事をしていたのですが、諸事情で中断していたところ、私たちのコミュニティに入り、それがきっかけでまたヨガを始めることになったのです。
そして、彼女からコミュニティを運営してくれてありがとう、チャレンジの背中を押してくれてありがとう、という感謝の言葉をいただき、コミュニティを運営して本当に良かったなあと、しみじみと感じました。
このことがあってから、
ちょっと待てよ、
と。
そもそも、チャレンジすることの素晴らしさや、諦めずに成功の種のまくことの重要性を説いている僕らが、まだやれることがあるのにイージー道を選ぶのは、まだ早いのではないか?
もちろん、家族がいるので、「子供が食うに困る」という緊急事態が起きれば、日本という国に感謝しつつ、生活保護にサポートしていただく事になるでしょう。
ですが、
まだ諦めるのは早い。
鉛の弾をぶち込み続ける
このタイトルの、100キルギスチャレンジの【100】についてですが、シリコンバレーの投資家、ベン・ホロウィッツのハードシングスという本を読んで、1番好きな言葉からきています。
「われわれは何にでも効く魔法の銀の弾丸ではなく、鉛の弾丸を大量に使うしかない」
参照:ベンホロウィッツ.HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか (Kindle の位置No.1672-1673). 日経BP社. Kindle版.
つまり、大企業でもない、超少人数で戦う私たちは、
鉛の弾丸を打ちまくるしかねえ
ってことです。
自分の感覚的に、100発中、70発くらいは使用済みなのですが、あと30発はまだぶち込める、、気がしています。(笑)
まだ諦めるのは早い。
皆川的価値観:挑戦して失敗する事は全然ダサくない
ここまで読まれて、コイツ、かなりクレイジーだなぁ、と感じた方もいらっしゃると思いますので、私の価値観もチョコットお伝えします。
私の価値観として、
挑戦して失敗する事は全然ダサくない
んです。
ただ、なんのチャレンジもせずに、ネチネチネチネチ他人のことを攻撃してうさを晴らすようなやつは、超ダサイ。
どこの職場にも、一人か、二人か、三人くらいはいますよねぇ、このタイプ(笑)
あと、失敗を笑いの種にもできないやつもダサイ。
ぜんぜん、笑えんし。
私は、キルギスタンと言う国に行き、オンラインサロンの事業を立ち上げると言う小さなチャレンジをしました。
そして、半年ほど活動した結果、今のところこの事業で、当初予想したような数字は出ていません。
今もいろんなゴール、目標を立てて、試行錯誤している途中です。
ですが、オトナの世界では、数字がモノを言います。
そして、その数字を達成できていないから、ダサイという人がいますが、価値観は人それぞれ、評価の軸は人それぞれです。
いちいち共感できる!共感できない!と言わなくても大丈夫。
ただ、こいつ人と違ってオモシレーでいいじゃないですか。
ここで、最近読んだ本の一節を引用させていただきます。
なんとなく不安。
大事な何かが欠けている。
生きている充実感がない。
そんな頭のモヤモヤの要因の一つは「他人のモノサシで生きていること」 です。
頭がいつも曇っているのは、あなたというかけがえのない「自分」の中身を、他人のモノサシでいっぱいにしているからです。
頭をクリアにしたいなら、他人のモノサシというゴミを捨てねばなりません。
参照:苫米地英人. 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! (Kindle の位置No.585-588). Cognitive Research Labs. Kindle 版.
私たちは各々の評価の軸を大切にして、他人の軸で生きないようにしたいと願います。
ニッポン賛歌:成功?失敗?どうでもよくないか?
日本と言う国は素晴らしい国です。
なぜなら、失敗しても絶対に死ぬ事はないと言う、絶対的なサポートが国から受けられます。
こんな明るい日本の未来の為に、戦争で戦ったり、犠牲になった先人に心から感謝します。
また、それを次の未来に繋げる責任が、私たちにはあるのです。
小さなチャレンジでもいい。
もちろん、成功する方が良いですが、失敗してもいい。
さらに、
成功?失敗?そんなことよりも大切な事があります。
それは、
目的やゴールを達成しようと、挑戦し、失敗、成功する過程で、【どのような自分に成長できたか?】に最も価値がある
と、このザ・コーチと言う本に書いていたのですが、
これこそ、私たちのオンラインサロン、Ipdate.meの存在意義だなぁ、と確信したのです。
まとめ
皆川、鉛の弾丸を最後までぶち込みます。
キルギスのオンラインサロンも継続しますし、職も引き続き探します。
連絡、待ってます。
ちなみに、クラファンのプロジェクトも立ち上げたのでご支援のほどよろしくお願い致します!
ではまた!
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