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消費者金融からの督促状が届く。味方になってくれない義理の親

ポストの中に、
紫色のはがきが届いていました。
宛名は彼です。

瞬間的に悪い予感がしました。
消費者金融からの督促状でした。
50万円の借り入れ。

借り入れを始めたのは
お義母さんからお金を借りたり
五月人形を売りに出そうとしたりしていた頃です。

その時点で消費者金融に手を出していたのです。

昼までの仕事と嘘をついてパチンコ。
残業と嘘をついてパチンコ。

その間、私は必死に育児・仕事・家事。
休日なんて一日も無い。
一日の内、休めるのは1時間も無い。
なのに、彼は 家事の分担も決めていたのに 全然やらないじゃん。
んで、今度は消費者金融からお金を借りてパチンコ?
自分が馬鹿馬鹿しくも思えて

今まで、溜め込んできたものが爆発しました。

ここで、初めて彼に離婚を切り出します。
私「もう私限界だから、この家から出て行ってください。
子供二人は私が面倒みます」

彼はいつものごとく一旦反省。
泣きながら拒否をします。

でも、私の感情は収まりません。
そして、彼のご両親へはきちんと自分の口から
今まで私に迷惑をかけてきたことも含め、
借金のことも報告するように。

そして離婚する方向になっていることを報告するように頼みました。
ご両親も私の気持ちを分かってくれると思っていました。

当たり前に、味方になってくれると思った。

とにかく
私の辛い気持ちを分かって欲しかった。

でも、お義父さんは電話で
「迷惑かけて悪かったけど○○を許してやって。
 家族なんだから。家族は一緒にいないと。
 ○○ちゃん我慢してやって。」

お義母さんも、その場にいるのに聞いているだけ。


そのまま、スマホを壁に投げつけたい位
むしゃくしゃして苦しい気持ち。


なんだ!?この家族は?って
大声で叫びたくなる気持ち。

それを
グッと抑え込んで、私は言いました。

「じゃあ、お義父さんの考える家族って何ですか?
 我慢するのが家族の仕事ですか?
 私は、家族だからこそ大切にしないといけないと思う。
 だけど、○○くんのやっていることを
 家族っていう言葉を盾にして、守るべきじゃない。

 もし、お義父さんに娘がいて
 その娘が私と同じ状況になった時
 今と同じこと言うんですか?
 我慢しないで帰ってこいって言いたくなるんじゃないですか?」

本音でした。

お義父さんは「そういう意味じゃない」
とか言うけど、そこから先言葉が出てこない様子でした。

確かに離婚したいというのは、無計画だし
突発的に出た言葉だったけど

私が精神的にも身体的にも負担を抱えすぎているのは事実。

なのに
なぜ、私がこれ以上
我慢することを強いられなければならないのか?

それだけじゃない。

電話を切った後
お義母さんの自分がしてきた苦労話がラインで送られてくる。


もう耐えられなくなっていました。

本人へも、ご両親にも
これからどう向き合っていいのか分からなくなっていました。

どう付き合っていったらいいのか
先生なら医学的な目線から答えをくれるかもしれない。

そう思って、心療内科の先生に電話することにしました。


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