ミニマリストたちの教え「なりたい自分への近道」
自粛期間中に視野を広げるため、今まで僕が知らない知識・ジャンルに注目して、いろいろなYouTubeの動画を観ていました。
そこで色々なミニマリストの方たちの動画を知り、動画を観ていると「そんな考えがあったか」と目から鱗で、しかもなぜかクセになり、ずっと観ていました。
集中し過ぎて、次に気が付いたときには日付が2日変わっていたほど・・・
観ているうちにミニマリストには共通点があり、そこから僕自身多くのことを教えられました。そして、僕がミニマリストたちからの教えで皆さんに伝えたいのは「なりたい自分への近道」になるということです。
その教えについて記事にします。
1 ECRSの原則が根底にある
ECRSの原則とは、業務改善を実視する考え方のこと。4つの英語の頭文字で構成されています。
①Eliminate(排除=なくせないか)
②Combine(結合=一緒にできないか)
③Rearrange(入替え=順番を変えられないか)
④Simplify(簡素化=シンプルにできないか)
ミニマリストが必要とするモノや行動、考え方はこのECRSに沿っています。特に①と②です。
例えば、服を減らす、同じ服を複数持つことで、コーディネートを考える判断と時間をなくす(①)。
クイックルワイパーのシート(ドライ)を交換するときは、一度に5枚重ねて交換する(①と②)などがあります。
ECRSの原則に沿って持つべきモノを決め、行動していくことで、手間や面倒が減ります。そうすると、他の人より時間とエネルギーが多く確保できます。自分が大事だと思うことに全力で時間とエネルギーを使えます。そのため、「なりたい自分への近道」にもつながります。
2 自分のこだわりが言語化され説明できる
ミニマリストが持つモノや、モノの置く場所、モノの置き方などには必ず理由があります。「なぜ、これを持つのか?」「なぜ、ここに置いているのか?」と質問したらすぐに、わかりやすく教えてくれます。全てに理由やこだわりがあり、言語化されているからです。
言語化するためには、思考を整理しないといけません。ミニマリストたちの多くは日ごろから論理的にものごとを考え、それが習慣になっています。だから「なぜ?」の質問に答えられるのです。考える習慣ができているので、考え方や判断の質も必然的に上がります。
このことも「なりたい自分への近道」にもつながっています。
3 考えや生き方に軸がありブレない
以上のように、ミニマリストの方たちはエネルギッシュで、考えや生き方に軸がありブレていません。「なりたい自分への近道」を歩んでいるのです。
なりたい自分への近道は、「嫌われる勇気(アドラー心理学)」に通じるところも多くあります。アドラー心理学は簡単に語れるものではありませんので、あえてここには書きませんが、目的論と課題の分離の部分などはミニマリストの考えや生き方に共通しています。
「人生とは誰かに与えられるものではなく、自分で選択するもの。そして、選択した道を自分らしく生きる。」
30代になってから、そのように考えるようになりました。そのため、ミニマリストの方たちに刺激され、共感もするのだと思います。
僕も少ないながらもモノを手放し、なりたい自分への近道を歩んでいます。
「他者からどう見られるか気にし過ぎてしまう」、「何かに迷いがある」、「なりたい自分を考えるきっかけが欲しい」人は、ミニマリストの方たちの動画や「嫌われる勇気」がとても参考になります。ぜひチェックしてみて!
ではまた!
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