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1か月間アメリカ旅行⑤セドナ編~海外で大ピンチ!!

2011年1ヵ月間のアメリカ旅行を振り返るシリーズ、今日はセドナ編をお届けします。
よろしければ最初からみていただけると嬉しいです。

1か月間のアメリカ旅行①|パンダママ|note

オーランドでアミューズメントをたっぷり楽しんだ後はセドナに行きました。オーランドからセドナまで約2000マイル3200キロなので飛行機移動したはずですがまったく記憶がありません!
何事もなくスムーズに移動できた証拠でしょう(笑)

このセドナではこの時がターニングポイントという
くらい体調不良やトラブルに見舞われ散々な思いをしました。

セドナの宿泊ホテルに早めに着き、ホテルから『ベルロック』が眺められるところに泊まりました。

雲ひとつない空、町の家も景観を損ねないように工夫されている

ボルテックスの上にたつチャペルにも行きました。

中は案外小さかったですが素敵な教会でした
見てください!木がこんなことになっているのです
神秘的ですね


こんなにかわいいサボテンもありました

今回のアメリカの旅ですが、ニューヨークは観光地を念入りに調べましたが、後はどうにかなるだろうと私が調べるのを怠り、セドナにきてみたものの一体どこにいけばいいのか?という状態になってしまったので、とりあえず車でいってみようと2人でドライブしました。

2、3カ所いってみたけれどもっとすごいパワースポットに行きたいと欲がでてしまいました、そんな時アジア人の観光バスが目の前を走っていてあの観光バスについていけば観光できるんじゃないか!と2人で考えたのがそもそもの間違いでした。
観光バスを追いかけるがバスが結構スピードを出すので途中で見失います。わからなくなって民家に迷いこんでしまい、あきらめようと元来た道に引き返す途中で事件が起きます!


なんとタイヤに釘が!いやボルトか!?がタイヤにぶっ刺さってしまったのです!頭が六角だったような!M6かM8はあるような大きさでした。

タイヤは見る限りでは空気は抜けておらず、ボルトが刺さったままのタイヤで気持ちは急ぎながら慎重に車を走らせてホテルへ戻りました。

ホテルに車を停めて事情を話しチェックインまで時間が早かったのですが部屋に入らせてもらい電話番号を控え、外の公衆電話でレンタカー会社に助けを求めました。
公衆電話でどのくらい通話料がかかるかわからない中、小銭は片手でもてるほどしかありませんでしたが、一刻も早くなんとかしなければという思いで電話をかけました。夫が通話している間、通話時間が過ぎるたびに私がコインを入れていきました。(通話中ブーと音がなると料金がとられている合図なのです)
セドナのあとはラスベガス、ロサンゼルス、サンディエゴ、まだまだ旅の途中なのにとにかく焦りました。
まだまだ何千キロと旅は続くのに絶対絶命の大ピンチです!
大手レンタカー会社で借りていたため、電話も通訳の方に対応してもらい助かりました。
はじめに提案された案は、スペアタイヤで修理すれば即日対応可能だということでした。
ですが私たちは何千キロと旅は続いていたため、スペアタイヤでずっと走るのは嫌だと要望しました。
それならばスペアタイヤを交換した次の日に指定する車修理店に行ってお店で本タイヤに交換してくれと言われました。
私たちはそれで納得し、不安はありつつもなんとか落ち着きました。


応急処置で助けられたスプレー

↑このスプレーは近くのスーパーで売っていてどれほど助けられたか!空気が漏れるのを一時的にしのげました。
夫がネットで調べてくれて、普通のスーパーマーケットで売っていると情報がありました。ネットであげてくれた方にも感謝!
こんなトラブルになりレストランにもいけないし、小さなスーパーマーケットでしたが、ホテルにレンジがあったので冷凍食品などを買って夕食はホテルで自炊しました。

大変な1日でしたがその夜はホテルから歩いて町の明かりが届かないところまで2人で行き星天を見ました。私は目が悪いのですがそれでも満天の星空でしたが、夫は視力2.0なのでただただ感動していました。
都会育ちな2人なのでアメリカで星天を見ることができロマンチックな夜になりました。

ホテルにもどり寝るのですが、夜中お腹が痛くなりトイレにいきますが何もでません。そんなことを2,3回繰り返して朝を迎えます。
私だけとおもいきや夫も同じ状態でした!
パワースポットで有名なセドナですが私たちの体には合わなかったようです。
それか欲を出しすぎた私たちにばちが当たったのかな!
朝を迎え、不安な気持ちを抱えて車修理店に行きました。
レンタカー会社から連絡が入っていたので、ほとんど英語の話せない私たちでもすんなり話が通りました。
修理を待つ間、やれやれという態度の店員さんを何度も確認しながらちゃんと修理してくれるか不安な時間を過ごしましたが、無事にタイヤ交換をしてくれ、修理代金は保険でまかなえる為、痛い出費をせずに済みました。


さよならセドナ

どうしてもセドナで朝日を見たくて、極寒の中瞑想していたら風邪をひきました。夫も体調を崩し次の都市まで長距離ドライブができたのはスーパーで買っておいた果物と夫の頑張りのおかげでした。
ひどい乾燥と闘いながらひたすら砂漠の地を走り、他に走る車もなく、ここでボルトをふんでいたら死んでいたなと思いました。
鼻の穴の粘膜が痛くなり、なぜ持ってきたのか不思議ですが、スプレーボトルに水を入れ直接鼻の穴に水を吹き付けなんとか過ごせました。
乾燥がひどすぎると粘膜がやられるのですね!スプレーしても数分後には乾いてしまう、まさにデス砂漠!
海外の砂漠地にきた際には乾燥対策を入念に!

セドナ大ピンチの旅はいかがでしたか?
乾燥地帯を無事通過し次に目指したのはラスベガスです!


時間があれば国立公園によってみたかった!

最後まで読んでくださってありがとうございました。
ラスベガスの旅の回にもまた遊びにきてくださいね(*^-^*)




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