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春学期の終わり、わたしの夏休み

今日でぴったり春学期が終わって、もうすぐ夏休みがやってくる。
梅雨があけて、季節もわたしも夏になってしまう前に、今日はわたしの春学期に起きたことや考えたことを記録に残しておこうと思う。

もう二度と来ない春学期だと思うと不思議な気持ちになるけれど、いつもどんなときも、ほんとうは二度と来ない今この瞬間を生きている。いつだって。


春学期の記録

・ポッドキャストをはじめた

長年の夢だったラジオ(ポッドキャスト)をはじめました。
恋人とふたりで、哲学対話以下日常会話以上みたいな話を配信しています。時間や空間を超えて誰かに聴かれつつふたりだけで話す、という不思議な取り組みで、わたしの言葉はどんな人に届くのだろうといつもそわそわしています。

・大学で新しくはじめたことがいくつか

春学期から、卒論研究とか英語の哲学対話とか大学院の授業とか、新しいことをいくつかはじめました。
ずっとすごく近くにあったのに、よく知らずに生きてきた世界に触れることができて、光栄というか、生きててよかったなあと思いました。自分はこんなことができるところまで来ていたんだなと思うと感慨深い。

英語で哲学対話をする授業。
アフリカ哲学の学術書を毎週半べそかきながら読んでました

・3年続けたサークルを辞めた

大学1年生の春からずっと続けてきたサークルをとうとう辞めました。
はじめることも大変だけど、辞めることはわたしにとってそれ以上にもっと大変で、久しぶりに勇気を振り絞る瞬間になりました。自分のやりたいことが少しずつ変わってきたことにも改めて気づかされたし、できることも随分増えたんだなあと思わされて、甘さと苦さの混じる思い出になっています。

大学2年生のときの写真。左がわたしです。

・仏検を受けた

高校生のときからの目標だったフランス語検定を受けました。合格も。4年前のわたし、目標を立ててくれてありがとう。
大学1年生のときに二外でフランス語を勉強していて、それ以降はほぼノータッチ、4年の春に受験を決めてそこから猛勉強をして、なんとか3級を取ることができました。3級だし、フランス語のレベルは全く大したことないんだけど、自分との約束とか頑張りたいって思ったことを最後まで貫けたことがうれしい。

待ちきれず図書館で見ちゃった思い出。

・バイトでリーダーになった

去年はじめたアルバイトでリーダーになりました。
生きていくため/学費を払うためにはじめたバイトだったけど、いまでは自分のアイデンティティの一部というか、それ自体が大切なものになりつつあるような気がします。たいしたことはできていないんだけど。


わたしの夏休み

・ひとり旅

中高時代をすごした熊本へ、ひとり旅に行く予定です。卒論を書き上げる前に、自分のなかで答え合わせをしておきたいことがいくつかあって。たくさん写真を撮りたいし、本も読みたいし、空気を吸い込んできたいと思います。


・おばあちゃんのおうち

おばあちゃんの家に行きます。桃を食べる計画とか、喫茶店に行く計画とか、エビチリを作る計画とか、小さな計画がいっぱいあるので、それを楽しみに課題をやっつける予定にしています。


・積読消化と、読書感想文

長期休みのたびに言ってるけど、今回も積み上がっている本たちを順番に読みたいのと、読んだ本の感想文を書きたいです。
夏の読書感想文は、大学生になってからずっと一人で続けてる。インスタにいっぱいあげるので是非見てください。


・レポート・研究・集中講義

夏休みといいつつ、課題もあるし卒論も進めなきゃいけないので、そちらもおろそかにしないように取り組みたいと思っています。あと、今年は初めて大学の夏の集中講義をとってみたので、8月に哲学の日々がやってくる予定です。朝起きられますように。


・ジン作り

ZINEという、手作りの雑誌みたいな本みたいなものを作れたらいいなと思っています(これはまだ思っているだけ)。最近、いつか言葉でお仕事をしたいと思うようになって、そのためにやってみたいことがたくさんある。大学生活の集大成みたいな、わたしの言葉をかき集めた一冊にできたらいいなと思っています。


・誰かへの手紙

あのころのわたしとか、いつかのわたしに向けて、お手紙を書こうと思っています。必要としている誰かが読めるように、ネットプリントで配布したいと思って、少しずつ準備を進めています。21歳のわたしの言葉が、誰かのためになったらいいなあ。



夏休みに読む予定の本たち

ちょっと短くなっちゃったので、わたしがこの夏休みに読む予定の本たちを並べておきます。みんなで読書の夏にしよう。


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