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④甲状腺の病気のタイプ〈まとめ〉

前回は、甲状腺が生産しているホルモンである、
”甲状腺ホルモン” の働きについて書いて見ました。
     ↓↓

甲状腺ホルモンは、新陳代謝を活発にし、
体温調節、臓器の働きも活性化、
自律神経や、成長にも関わってくる、

身体にとって、とてもありがたい働きをしてくれているんだな、
と感じました😄✨ 

私も現にホルモンが過剰状態だったので、
確かに明らかに他の人と比べておかしいな?
と思う部分が幾つか出てきます。

ただ、鈍感だったので、はっきりと気付けていませんでした😊💧


では、今回は甲状腺にはどんな病気があるのか。

以前の記事で、他の病気と見分けがつきにくい上に
全員診断を受けたとしたら、
10人に1人は何らかの甲状腺の障害をもっていると言われている。

と書いていて、どんな病気があるのか、
(たぶんですが)自分なりに一通り見てみました。


恐らく

甲状腺の病気は、大きく分けて3つ


細かくなってしまったので、太文字だけで
サラサラっと呼んで頂ければ3パターンなんだなって
分かると思います😆💦

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①甲状腺の機能の異常

・甲状腺ホルモンの分泌(生産)が過剰
     ↓↓
   バセドウ病

 ・甲状腺ホルモンの分泌(生産)が低下
     ↓↓
    原発性甲状腺機能低下症(橋本病)
    続発性甲状腺機能低下症
       ※原発性→甲状腺自体の異常が原因
        続発性→視床下部・下垂体(普段甲状腺
            機能をコントロールしている)
            の病気が原因で発症
    クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)


②甲状腺の炎症(痛みが起こる)

・急性化膿性甲状腺炎
   (甲状腺、その周辺組織が細菌感染して化膿。
   15歳以下が多い。)
・亜急性甲状腺炎
   (ウイルス感染して炎症。 ”甲状腺のかぜ”。
   風邪に引き続いて起こる事が多い。
   中年女性に多く、子児に殆ど見られない。)


③甲状腺の腫大

・甲状腺全体が大きくなる
    ↓↓
  単純性びまん性甲状腺腫
    (成長期若者が多く、新陳代謝が活発で
    多量の甲状腺ホルモンが必要。
    甲状腺のオーバーワーク。
    機能に問題は無いらしい。痛み無し。)

・しこり(結節)ができる、悪性・良性の見極め。
    ↓↓
 結節性甲状腺腫
    濾胞腺腫(ろうほうせんしゅ)
      (良性。しこりが一つ、甲状腺の片側に出来る。
      小さい~下を向きにくい程大きくなるものまで)
    腺腫様甲状腺腫     
      (良性。甲状腺の左右に2つ以上のしこりがある。
      過形成といい、甲状腺細胞が
      増えすぎてしこり状に発達)     
    嚢胞(のうほう)、液体が溜まる
      真性嚢胞→内部に液体が溜まる(比較的少ない)
      続発性嚢胞→濾胞腺腫や腺腫様甲状腺腫
            (しこり)の内部で変性、
            出血が起きて、風船のように
            膨らんで出来たものが殆ど。
         一般的に良性。まれにだが、乳頭腫などの
         悪性が存在することがある。
    プランマー病(中毒性単結節性甲状腺腫)     
     (機能結節と呼ばれる。しこりが甲状腺ホルモンを      
      過剰に生産→バセドウ病に似た症状。
      一般的に甲状腺腫瘍が甲状腺ホルモン刺激しない
      ので、プランマー病と区別。日本人には稀。)
 悪性甲状腺腫(甲状腺がん)
   分化がん
      乳頭がん、濾胞がん、髄様がん
   未分化がん 
      (未熟ながん細胞で、細胞分裂が急速。
      甲状腺がんの中で1番悪質だが、
      発生率は1%未満。
   甲状腺の悪性リンパ腫 
      甲状腺にできるのは非常にまれ。
      橋本病に伴って発生する事があり、初期段階の
      橋本病と見分けが難しい。急激に進行して、
      悪性リンパ腫と気付くケースがある。
   🎑🎑 ✨ 🐇🐇 ✨ 🌟🌟 ✨ 🎑🎑 ✨ 🐇🐇 ✨ 🌟🌟 ✨  

※文化・未分化の違い
   細胞は、いくつかのプロセスを経ながら、
   臓器・組織に働くための能力を身に付ける。
   甲状腺細胞も同じで、
 甲状腺幹細胞→○○細胞→○○細胞→甲状腺細胞
   というプロセスをがある。
  (すみません、名前は省略させてもらいました💦)
      ↓↓
初期の甲状腺幹細胞
  若く細胞が完全に分化されていない(未分化)状態
  どんどん細胞分裂を繰り返す→進行が早い 
甲状腺細胞

  この段階だと、分化(成熟)度合が高いので、
  急激に育つ事は無く、転移しにくいらしいです。


  ✨ ✨ 🍏🍏🍏 ✨✨ 🍅🍅🍅 ✨✨ 🍏🍏🍏 ✨ ✨ 

入力していて振り返ったら...結構多かったですね😃💧
だ~‼っと書いてしまいましたが、

甲状腺の機能の問題で
甲状腺ホルモンの量が多くなるか、少なくなるかと、

細菌・ウイルスによって炎症が起きるのと、

甲状腺大きくなったり、
しこり(結節)が出来てしまって、
良性・悪性がある。

  ↓↓

以上の3パターンがある、という事ですね😊🎵


甲状腺の病気でなくても、②の炎症の
亜急性甲状腺炎
   (ウイルス感染して炎症。 ”甲状腺のかぜ”。
   風邪に引き続いて起こる事が多い。
   中年女性に多く、子児に殆ど見られない。)

では、普段貯蔵されている甲状腺ホルモンが
流れ出てしまうので、
1~2カ月で戻るようですが
一時だけ影響が出てしまいます。

なので、甲状腺ホルモンが過剰、不足の状態だと
何が起こるのか知ることが出来ると、
落ち着いて状況判断ができるかもしれません😊✨

私も軽度の症状の時でも
睡眠のせい!?と驚いたので💧

自分の身体の違和感はやはり心配になってしまいますね。


今回、病名ばかり書いてしまい
肝心な症状を書けなかったのですが、
年代によって” という所は1つキーポイントと
なりそうに思います。

同じ病気でも、症状も全然違えば
かかりやすい病気も違ってました。

代謝に関係するからこそかもしれませんが、
だからこそ発見が難しい。


そして、圧倒的に甲状腺の病気は女性が多いです。
逆を言うと、男性だと見過ごされやすい可能性
なきにしもあらず、かもしれません。

まだまだ甲状腺は原因不明な事が多いみたいです。
今回私はなぜバセドウ病になったのか、
理由ははっきりしていないんです😣💦

ですが、甲状腺について調べていて、
最近健康についても知識を得られるようになって、
幾つかバセドウ病になった原因はこれかな?

と思う候補が思い当たるようになりました!


これからも、ハーブファスティングをしながら、
自分の身体の調子をチェックしていきたいと思っています🎵


では、次回(甲状腺編恐らく最終回)に

甲状腺の代表的な病気の症状、
バセドウ病、橋本病について、

甲状腺ホルモンが過剰すると、不足すると

どんな症状なのか、
どんな病気に間違われやすいのか
書いていけたら良いなと思います!

ここまで読んで頂いてありがとうございました😊✨

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