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【会社選び成功】大学3.4年生必見!就活の正しい心構え

昨年度の就職活動を経て今年度から22新卒でweb系企業に入社したsakieです。
就職活動中や内定承諾後って、「本当にこの会社に入って大丈夫かな」「自分がやりたいことってなんだろう」と不安になりますよね。
私も実際に入社するまで不安に思うこともあったのですが、入社後の現在は「この会社を選んで正解だったな」と思うことが多いです!
これから就職先を決められる皆さんが、数ある会社の中から自分にぴったりな会社を選べるように、就活生に必要な心構えをお伝えしたいと思います。

【入社した会社のいいなと思うところ】

まずは就活生の会社選びの1つの指標となるといいなと思い、私が入社したweb系企業の「自分に合っているな」と思う部分をご紹介します!

  • 休日が多い。毎週土日に2連休+祝日など。年間120日以上!

  • 残業が超少なくて、残業したらしっかり手当が出る。勤怠管理がめっちゃ厳しい。

  • 出社頻度は週0~2日がほとんど。私は今はフルリモートです。

  • 初任給が大卒平均より数万円高い!

  • ジェンダーによる障壁が一切ない。

  • 休暇制度が充実している。自分の都合で休みを取りやすい雰囲気で、長期休暇からの復帰もしやすそう。

  • 新卒研修がしっかりあるタイプなのも自分には合っていたと思う。

  • 就業時間が基本固定で、申請すれば変更可能なシステム。フレックス制だと自分が休んでいる時間にも誰かが働いていたり、今誰が勤務中で誰が休んでいるのか分かりにくかったりするので、コミュニケーション面等で不便なことが多そうだなと個人的には思いました。

  • PCと携帯を一律で全員に支給。私用携帯を仕事で使わないので、プライベートな時間に仕事の連絡が一切来ず、休みを取った日は完全に音信不通になれる。ストレスフリー!

  • 空気感が自分に合っている。穏やかで話しやすい人が多く、同期もなかよし。ハラスメント等の意識が高いので感情的な怒られ方を一切されなそう。

  • 1000~10000人規模の上場企業。上場企業らしい安定感もありつつ、まだまだ成長のために変化し続けようとしている若い雰囲気があるので風通しが良くて働きやすい。

こうして書いてみると、自分に合ったいい会社だな~と改めて思います。
おかげさまで今のところ新卒会社員にしてはめずらしく、会社選びを後悔したり仕事が嫌になったりしていません。
ありがたい。

【自分に合った会社に入るコツ】

就活で自分に合った会社を見つけられた私が就活生時代に心掛けていてよかったなと思うことを紹介していきます!
以下の6つに分けてお話します↓↓↓

  1. 「早く決めたい」という考えは捨てる

  2. 仕事内容だけでなく、会社のミッションに共感できるかも大事

  3. 休暇、残業、福利厚生、研修制度はしっかりチェック

  4. 面接では正直に話す

  5. オンライン面接では笑顔・リアクション・画面の明るさに気を付ける

  6. 先輩社員の雰囲気や人柄をしっかり見る

1.「早く決めたい」という考えは捨てる

私は大学3年の2月くらいから本格的に採用試験を受け始め、4年の7月末まで就活を行って今の会社に決めました。
少し長めに就活を続けた理由は、これから何年もの期間過ごし続けるであろう、そして自分のキャリアの基準になるであろう会社選びに妥協したくなかったからです。
(いい会社が見つからなければもっと長くやっていたと思う)

周りの同学年の友人は、4月や5月くらいに早々と就活を終わらせた人が多かったです。
当時の私は非常に焦りながらも、
「早く終わらせるよりも自分に合った会社に入れる方が大事」
「あの子とは目指す業界が違うし比べて焦る必要はない」
と自分に言い聞かせて就活を続けていました。
今思うと、この考えは大正解だったなと思います!

社会人になった今、就職が決まったタイミングに良し悪しなんてまっっったく関係ありません。
早く就活を終わらせることを優先した友人が入社後に会社でしんどい思いをしている話を聞くと、「就職先を決めた時期」よりも「人それぞれ自分に合った企業に巡り合うこと」の方が断然大切なんだなと感じます。

2.会社のミッションに共感できるかが大事

新卒で会社に入社するとき、多くの人が見ているのは「業界」「規模」「仕事内容」なのではないかなと思います。
私は「仕事内容」を一番重視していました。
ですが、総合職の場合は希望した部署に入れなかったり、希望していた業務でも実際働いてみたら想定していたものと違ったりする可能性があります。
そのため「仕事内容」だけで会社を選ぶと、実際入社したときにイメージと合わなくて辛くなってしまうかもしれません!
そこで大切になる指標の1つが「ミッション」です。
どの会社もそれぞれ「ミッション」を掲げて、それを基準に活動をしています。
「ミッション」に共感できる、自分の価値観に合うと感じられる企業であれば、入社後イメージと齟齬があっても違和感なく働けるはずです。
また、会社には同じ「ミッション」に共感する人が集まっている=似た価値観の人が多いので、これを意識して会社を選べば自分に合った人間性の同僚に出会えます。
私も正直今の業務は面接時に希望していたイメージとは違うのですが、ミッションに共感しているので稼働自体もそれ以外の事務的な業務も楽しめています!

3.休暇、残業、福利厚生、研修制度はしっかりチェック

休暇、残業、福利厚生、研修制度。
就活しているとなかなか説明も受けられず、よく分からないからと重視していない方もきっといますよね。
ですが、これ全部とても大切にするべきポイントなんです。
なぜなら、入社後の自分の”生活”に直接かかわってくる部分だから。
そして、入社後に違和感を感じても自分では変えにくい部分だから。
参考までに、私がどのような視点で会社選びをしていたか記載しておきます。
あくまでsakieの場合なので、皆さんは自分に合った選び方をじっくり検討してください。

[休暇]
・週末(定期的)に休みを取れる
・週休2日で祝日も休める(土日祝と明記されている)
・2日連続で休める
・休日出勤がほとんどない
・有給などその他休暇が充実している

[残業]
・少ない
・固定残業代がない!残業代は都度都度出る
・残業しない方がえらいという価値観(サービス残業がない)

[福利厚生]
・休暇が充実している
・社員同士の交流イベントなどが少ない
・割引制度などの福利厚生がある

[研修制度]
・入社時の研修期間がある(内定者のうちからフルタイムレベルに働いて4月には1人立ちするような会社は嫌だった)
・ある程度研修したら早い段階からOJTで実務経験を積める

4.面接では正直に話す

面接で質問に答えるとき、自分をよく見せようとするあまりエピソードを盛って話そうとする方も多いと思います。
その気持ち、私もすごくよく分かります。
でも、話を盛ったり嘘をついたりするのはあんまりいいことありません。
嘘をついて面接に合格しても、自分に合った仕事や会社に入れませんし、後々苦労するのは自分自身です。
また、いくらスキルを盛って話しても、先輩社会人から見たら大学生のビジネススキルはどんぐりの背比べのようなものらしいです。
つまり、本当の自分より背伸びするよりも、”いかにありのままの自分を素直に伝えるかが大切”ということです。
「嘘をついてでもいい企業に入りたい」よりも「ありのままの自分に合う会社を選ぶ」という意識で臨むのがおすすめです。

ここで重要なのは、正直に話す=謙遜するという意味ではないということです。
自分の本当のアピールポイントをしっかりと見つけて、それを企業の求める人材にマッチングさせるように魅力的にプレゼンできる人が勝つと思います。

5.オンライン面接では笑顔・リアクション・画面の明るさに気を付ける

新型コロナウイルスが流行り始めてから、オンライン面接が多くなりましたね。
就活テクニック的な話になってしまいますが、オンライン面接において「見せ方」はとても大事です。
対面での面接と違い、オンラインでは画面にうつる情報が面接官に伝わるあなたの「すべて」になります。
どちらがやりやすいかは好みによると思いますが、個人的にはオンラインの方が自分の見せ方を意図的に工夫することができるのでやりやすかったです。
私が実施した工夫点を以下に記載します。
業界によって気を付ける点が違うかもしれないので参考程度に見てください!

[オンライン面接で気を付けたこと](髪型・服装自由の場合)
・画面の明るさ調整を手動にして明るく見えるようにする
・LEDライトを購入して自分を照らすように設置する
・顔色が明るく見えるように対面の面接よりリップの色を濃い目にする(オンラインのときはいつもリップ以外はすっぴんでした)
・背景の情報量はできるだけ少なく、壁やカーテンのみが映る画角にする
・髪はまとめてトップスは色の薄いものを着用して清潔感を演出
・面接官の話は少し大げさにうなずきながら、笑顔を絶やさず聞く
・集団面接のときは他の学生の話も真剣に聞いて、うなずきや拍手などのリアクションをとる
・逆質問やフィードバックの時間があればメモを取る

6.先輩社員の雰囲気や人柄をしっかり見る

雰囲気や人柄が自分に合っているかは大事です。
どんなにミッションに共感出来て仕事がおもしろくてお給料が高くて労働環境がよくても、結局人間関係になじめなかったら仕事が辛くなってしまいますよね。
そのため、人事以外の先輩との座談会やインターンシップに参加したり、ネットで口コミを見たりして、どんな雰囲気の職場なのか見極めるようにしましょう。
私は、「仕事熱心ではあるけれど自分のプライベートも大切にしている」「出し抜いたり出世争いしたりせず支え合って働ける」「穏やか」な会社に魅力を感じました。
逆に、「ギラギラ闘争心がある」「昼夜問わず仕事に夢中」「社長1強体制」「社員同士無干渉すぎる」といった会社は避けていました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上のことを意識して就活に臨めば、きっとそれぞれ自分に合った企業を見つけられると思います!
焦らず急がず妥協せず、自分を信じてがんばってください。


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