サクラの起用や不正高評価レビュー禁止、中国ネット業界に新たな規則
中国規制当局である市場監督管理総局が17日、「ネット不正競争行為禁止規定」草案を発表。この発表の影響か、同日にアリババやテンセント、百度、京東など、ネット企業の株価が約2%~5%下落した。
中国がネット業界の独占規制を強化して以来、法による整備も行われている。
今回の規則草案は、以前から注目されていた「二者択一」や、EC業界に多数存在するサクラによるデータ粉飾行為などに対し、細かく規定された。
当規則は、9月15日までに世間に向け意見を募集し、その後実施されると思われる。