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情緒の分化2

(前回の続きです)

子どもの想いを共感したいけど、わからない、何で泣いてるのかわからない時にはまずこの言葉かけはどうかな?と私は思います。

「嫌な気持ちなんだね。」

私は息子が何かモヤモヤしていそうな時、この言葉を伝えました。

「情緒の分化」の「不快」を表せる言葉として伝えてみました。

(「情緒の分化」についてはこちらがわかりやすかったので参考にさせていただきました。「不快」についても書いてあるのでよかったらご覧くださいね。https://amawhip.com/seichoukatei/chinoukokoro/seishin/joucho/

そして息子は3歳ですが、今では息子自ら「今、嫌な気持ちだった。」と伝えてくるようになりました。さらにだんだんと「寂しかったの」と自分から気持ちを伝えることも出てきました。(そういえば息子から伝えてくる時に「今、変な気持ちだった。」と言うこともありますね。)

これの何が良かったかというと、子どもが「何で泣いているのかわからない」をまずは解消できたという点です。お互いの感情のズレを「嫌な気持ち」という大きな枠組みの言葉ですり合わすことで、ストレスフリーに子どもの気持ちを共有できるという事が大切だと思います。

でも、全てうまくいくとは限りませんよね。

「嫌な気持ち」という言葉がみんなにいいとは限りません。

子どもからあなたへ気持ちを伝えることができて、その気持ちを共感してもらえたという体験の積み重ねが大切だと思います。

そしてこれは、私と息子の間で分かり合える言葉の例であって、「不快」を表す言葉や仕草は何でもいいと思うのです。

子どもがあなたの小指を握ってきたら「嫌な気持ち」

机にこのぬいぐるみを置いたら「嫌な気持ち」

とか何でも☺️

だから、もし子どもが「何を考えているのかわからない」とお悩みの方がいたら、何でもいいので、子どもからあなたへの「不快」を伝える合図を決め、

そして子どもが合図してきたら、「今、嫌な気持ちだったんだね。」と話しかけてみてください。


もっと複雑な感情を知っている小学生でも、伝えるのが苦手な子であれば、まず「不快」を知らせるということに意味があると思います。その気持ちを今度は丁寧に聞いていくきっかけが作れる、そんな風に思います。

もちろんこんなことしなくてもうまくやっている方であれば必要のない方法だと思います。

1つの方法として今日は「情緒の分化」に目を向けてみました。

そしてこの「情緒の分化」を助けることは、次のステップへと繋がると思っています。それは「傾聴する」ということ。

それはまた次にお話させて頂きますね☺️

(補足🌈これ難しいよということもたくさんあると思います。だからもし試してくださってうまくいかなくても気になさらないでくださいね☺️前にも書きましたが、子育てはオーダーメイドだと思うので、たまにこうしたことを取り入れてみては?という提案と、軽く捉えて頂けたら嬉しいです。私の想いは、少しでもあなたの子育ての困りごとが減って子どもとhappyな時間を過ごされていたらいいな☘それのお手伝いができたらなというところなので、本当に気楽にのぞいて頂けたら嬉しいです。いつも本当にお疲れ様です☺︎)

こちら続きです。よかったら覗いてくださいね。またスキ、フォローも気軽にして頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします😌






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一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎