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自己紹介について簡単に記載します。

学生時代

学生時代は経営者になることに憧れていました。
当時の想いは、「多くの人を笑顔にすることができる」「世界を変えることができる」「人生の選択肢が広がる」そんなことを考えていました。
今思えばまさに学生気分だったと。。

会計事務所時代

経営を知りたいという想いから友人の勧めで会計事務所に勤務しました。
会計事務所は様々な企業を身近で見ており経営者の相談相手だということを友人から教えてもらいまいした。

簿記のぼの字も知らない私でしたがネットで調べると簿記の知識が必須だということを知り独学で勉強して知識を習得しました。
意外と簿記を楽しいと感じることができたので良かったのだと思います。

その後、会計事務所での勤務経験を通して、数字(財務会計)にはめっぽう強くなりました。
延1,000社以上の財務分析を実施しました!
仕事を通じて決算書を見る目を養えることが出来ました。
決算書が読めるようになるととても面白いです。企業がどこから資金調達を行い、それをどのように運用し、収益につなげているのかと言ったことなどが見えてきます。そして企業の血液とも言えるキャッシュフローの流れまでも見えてくるので、改善の打ち手が色々と見えてくるのです。

当然、会計事務所勤務ということなので法人税、所得税、消費税、贈与税、年末調整、法定調書、償却資産税などの一般税務は全般的に対応しました。もちろん税務調査の立ち合いも幾度も経験したため税務当局との交渉も行いました。
税金の知識を習得できたことは私生活においても大きな財産となっています。

2008年以降は、リーマンショックにて経営環境が大きく変化しました。非常に厳しい経営状況を目の当たりにし数字や税金だけではなく、事業や人・組織に対しての興味関心が一層強くなりました。

当時勤めていた会計事務所は会計・税務以外にコンサルティングにも力を入れ始めていたため、「創業支援」や「企業再生業務」に携り金融機関との交渉を幾度も経験しました。
当時は若いということを理由に、多くのアサインがあり日々新しいことを吸収し成長を感じながらあっという間に時間が過ぎていく日々を過ごしていました。

クライエントである経営者との面談では数字を基にディスカッションをする事が当たり前でしたが、数字だけでは経営者と深い議論をすることは難しいと痛感する出来事がありました。

「あんたの言ってることは正しいが、何もわかっていない!」とT社長に恫喝された経験は今でも忘れられません。数字だけで物事を判断して意見を述べ、経営についてわかったようなことを言う第三者にはなりたくないとその時に強く思いました。正面から真剣にぶつかって下さったT社長には今でも感謝しています。
クライエントである経営者の悩みをいかに自分事として捉えられるか。それは数字が生まれるプロセスを理解していないければ難しく、知ろうとする姿勢や相手が何に悩んでいて、何に困っているのかを聴く姿勢が重要だと気づかされました。

経営コンサルタントへ転身

このような経験を通して気づけば薔薇の道を歩み続ける経営者のサポートをしたいと強く思うようになり経営コンサルタントの道を進むことを決意しました。そして、MBAと中小企業診断士を取得してコンサル会社に転職しました。
税務・財務・会計のキャリアを強みに転職し現在は、コンサルティングファームにて、中堅中小企業の企業再生や事業承継支援、PMI(M&Aに係る統合支援)などの業務に従事しています。

コンサルタントとして心がけていること

コンサルタントとして普段心掛けていることは、経営者の考えを尊重することです。意思決定は経営者にしか出来ません。事業活動においては、コンサルタントよりもその道のプロである経営者の方が持つ知識・経験・考察が圧倒的に秀でています。ゆえに最終的に課題を解決できるのは経営者であると考えています。コンサルタントの役割は、第三者として中立性を保ち客観的に意見や助言をすることで、より適切な意思決定(行動)を促すことだと考えています。

例えば、依頼された資料の作成であれば誰でも出来ます。そこから何が読み取れるか、どのように情報を活かすかを客観的かつ愚直に考えます。

また、問題点の指摘は誰でも出来ます。当然、経営者の方も理解していることが多いです。大切なのは、どのようにしたらその問題が解決できるかを常に意識して経営者の方とディスカッションし一緒に最適解を導き出すことだと考えます。

企業の問題・課題を自分ゴトとして考え経営者と一緒に未来を創造していきたいと思います。

中小企業診断士としてよく聞かれること

私は中小企業診断士の資格を保有しています。中小企業診断士という資格上、補助金の申請支援が可能か聞かれることが良くあります。答えはYESです。
経済産業省関連の補助金申請支援(ものづくり補助金、持続化補助金等)は中小企業診断士の実質的な独占業務と言っても過言ではありません。なぜなら中小企業診断士は経済産業省・中小企業庁管轄の国家資格であり、そのカリキュラムに沿った訓練を行い資格取得をしているからです。
これまでの採択実績は豊富ですが、リソースが限られているため知り合い限定でしか対応していません。noteでは補助金に関する有益な情報提供をしていきたいと思いますので楽しみにしていただければと思います。

【私のパーパス・ステートメント】
一人でも多くの人が笑顔で暮らせる世の中に!
I hope that love & peace spreads.


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