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夢と光の合間を彷徨って〜蜷川実花「瞬く光の庭」〜
今日は、ゆるめのvlogのようなノリで記事をお届けします。
6.25
1週間を終えて、休日!
基本的に、土日は友達とカフェに行ったり、遠出をしたり、集まって飲んだりと、あちらこちら出歩いています(笑)
今週は、内定者時代から密かに仲良くなりたいと思っていた同期の女の子と遊びました!
不思議と、その子とはめちゃくちゃ気が合って、今日も初めて2人で遊んだと思えないくらいにずっと喋って楽しかったです。
◇◇◇
目黒集合、まずはNOONという韓国料理のカフェに行きました。
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店内は白とグレー基調で、洗練された雰囲気です。
サムギョプサルと水餃子、なんだかお上品で美味しかったです。
飲み物のコーン茶も美味しくてハマりそうでした🌽
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ちゃんとデザートもついてくるんですよ〜
抹茶プリン?だと私は勝手に思ってます(笑)
◇◇◇
お腹いっぱいになって、外に出たらとっても暑くて、アトレに避難。
友達が東京都庭園美術館で蜷川実花さんの「瞬く光の庭」という展覧会をやってると教えてくれたので、そこに行こう!となりました。
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蜷川実花は現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られています。その視線は一貫して、いのちの輝きと儚さに対して向けられてきました。写真を中心に、多岐に渡る表現を手掛ける蜷川ですが、本展では、コロナ禍の国内各地で昨年から今年にかけて撮影された、最新の植物の写真と映像をご覧いただきます。
(HPより)
「光彩色」の世界と、夢と見まがうかのような現実の一瞬を映し出す写真。
どうぞご覧ください!
ちなみに、題名は私が写真からイメージしてつけたものです。
◇◇◇
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この世に、こんな秘密の花園のような空間が存在するなんて、思ってもいなかった。
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柔らかく、桜の花びらを透かす春の陽。
背景の緑の葉っぱが、みずみずしく、次の季節への優しい移ろいを感じさせてくれる。
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桜にもいろんな種類があって、これは濃いピンクの桜。
上から降る光が、雨のように花びらに降りかかる。
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華やかな色使いは、どこか洋風なのに、アクセントになる梅の花を思わせる赤色が、どうしても和の魅力を引き立ててしまう。
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藤の花は、人を虜にしてしまう、魅惑的な香りと色を持つ。
身体に浸透する色と香りに身動きが取れなくなりそう。
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よくみると、様々な藤の花の表情が分かる。
花びら一枚一枚にズームアップしたものもあれば、紫が際立つように、引いて撮っているものもある。
後ろから差し込む光が一層写真の魅力を引き立てる。
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一番好きな写真。
花が踊っているなぁと思った。とても楽しそうに、のびやかに、自由に踊る花々。
愛らしくて美しい。
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たくさんの花を愛でて、四季をくぐって、蝶になった気分でした。
写真を撮ってはいけないゾーンも多かったのですが、どの作品もとても素敵でした。
蜷川さんは、これらの写真を2021ー2022、コロナ禍に撮影されたそうです。
世界が止まってしまっても、行き先の見えない不安と諦めに世界が包まれても、
変わらず美しくあり続ける自然は、私たち人類に一縷の希望を与えてくれるようです。
◇◇◇
こういう、感性を使った仕事をいつかしてみたいなぁと思います。
いくらAIが発達しても、人間の能力に置き換わることができないものは、デザインやアート、音楽など、その人のオリジナリティと味を生かした作品作りだと思う。
通訳、翻訳もそうじゃないかなぁと思う。大学で通訳・翻訳の授業をいくつか取っていたことや、仕事で英語を使う上で思うことだけど。
Google翻訳の性能も上がったし、AIの言語能力の高さに私たちは日々助けられている。
でも、ささやかなニュアンスの解釈や、相手を想った言葉選び、文体やその人らしい雰囲気を纏った言語訳はAIにはできないことなんじゃないかなぁって。
まぁ話がずれましたが、最近はデザインに興味があります。(急に変化球、笑)
◇◇◇
「芸術って何だと思いますか?」
この前、バイオリン製作をしている先輩に聞いた。
そしたら、その先輩は
「極端な話、芸術がなくても、人間としての生命を維持することはできるよね。でも、そこに彩りを加えるものであって。人間が他の動物と違って、色を愛する。音を愛でる。形を愛でる。という感覚を持ち合わせた以上、“ない”っていうのはやっぱり寂しいことなのかな。」
とおっしゃっていた。
そんな感覚を持ち合わせた生き物であるということは、幸せなことだと思うし、せっかくならその感性をめいいっぱい活かしながら生きれる人間でありたいです。
◇◇◇
ゆるく話すつもりだったのに、最後の方は少し真面目になってしまいました(笑)
読んでくださりありがとうございます!
こちらは9月4日までだそうです!
あこ
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