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#29 みみ ~無料のドローンをゲットする~

いつ頃からか、時期は定かではないのですが、私は耳鳴りが起きていることに気が付きました。
うぉー老化現象がきたかーとも思うので、若い肉体に未練を持つ無常を悟りきれていない摂理ビギナーの私としては若干凹むのですが、なんと、これが、なかなかどうしていい感じのドローンに聞こえます。棚ぼた感、ある。
あ、ドローンて音楽のやつですよ。飛ばして使う、操作する機械ではなく。音が持続している音楽です(雑)。
退屈した時、私は耳鳴りを聴きます。
すると、色々な音高のものが鳴っていることに気付きます。
で、その中でも、中音域あたりの音を特に気に入っていて、それを聴いているとなんだか、ドローンを自作する必要はないんじゃないか、という気さえしてきます。だってもう既にあるんだもの。なんかちょうどいい感じのやつ。
それは揺らぎがあります。揺らぎがあったほうがなんか落ち着くというか、好きです。
揺らぎの代表はヴィブラート(音程)とトレモロ(音量)だと思いますが、My耳鳴りドローンのそれはトレモロだと思われます。
いま、音楽を聴きながら書いているので、耳鳴りがマスキングされてしまっていて、良く解らないんです。キーンという、とても高い音だけは聞こえます。
自分の耳鳴りの特性がまだまだ把握できていないようです。まだまだ聞き込みが足りなのでしょう。私は未熟者ですね。

漫画などで用いられる擬音で、静けさ表す「シーン」という有名なものがありますけど、あれは部屋でなっているかすかな音と耳鳴りを再現したものなのですかね。
よく耳を澄まさなければ気付かないことですね。いい感性とか感覚を持った人というのはいつの時代にもいるのでしょう。
私は音を聴くということがようやく楽しくなってきています。
なんでも音として処理できるようになってきました。
音楽と音を同じように聴けるようになってきたというか・・・・
音響的聴取、とでもいえばいいでしょうか。
聴き方にも色々あるのですね。それで聴取方法の手札は多い方がいいですね。困ったときに助けてくれますし、受容の領域が広がって単純に楽しいでしょうから。

あぁ、あとはあまり耳を酷使しないように気をつけたいと思います。
耳鳴りは楽しいですけど、あまり楽観視し過ぎるのもよくないですよね。
私はヘッドホンを多用しますから、その使用時間を抑えるのは今後の課題ですね。
早くいい感じのスピーカーが欲しいところ。

さて、例のごとく思い付きで書きましたから、どのように締めくくれば良いのやら、わかりません。こういう時は逃げるが勝ち、ということでさっさとずらかります。
諸君、ではさらば。ちゃんと腹巻して寝るんだぞ。


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