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めったに使わない道具をコミュニティでシェア

皆さんは、年1回くらい使わない倉庫に眠っている道具って持ってないですか?

私は最近DIY出来ていないので、小さいもので言うと「のこぎり」とか「トンカチ」とかそうです。小さいものならまだしも、大きいものであればスペースは取るし、邪魔なだけですよね。

逆に倉庫に置いておく時点で「あまり使わないもの」って言う感覚がありまして、なんか、滅多に使わないものをスペースを使って、持っておくのって勿体ないなと思ったりもします。

ちなみに世の中の人はどんな感じなんだろうと調べていたらこんな調査結果がありました。

【屋外に物置収納は必要?】物置に入れるものランキング|男女500人アンケート調査

「倉庫に入れる」っていう事だけに絞ってみると、いろんなものを入れていますね。

めったに使わない道具をコミュニティでシェアするサービス

さて、本題です。
今回はそんな倉庫に道具を入れている人達向けのサービスです。

スウェーデンのihopaという企業のめったに使わない道具をコミュニティでシェアするサービスです。

“Spotify for products(Spotifyのモノ版)”を掲げていて、倉庫に保管しておくような道具をシェアするサービスです。

現状、年に数回しか使わないものを各家庭で購入しています。
そのような道具を地域でシェアする事によって、生活者にとって経済的(購入代金・保管スペースが不要)になります。
そして余計なモノを作らないので地球環境にも良いサービスです。

ビジネス的には、顧客(=倉庫内に道具を保管している人)が見えているのでターゲティングのしやすいビジネスです。
そして(サービスが良い前提ですが)一度導入出来れば解約しにくく、毎月の会費で積みあがっていくので収益も安定します。

日本でも所有する事自体に価値を感じない人が多くなってきているので、このサービスをヒントに日本ならではのサービスが生まれそうな気がしています。

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