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X(Twitter)自動いいね in Python

X(Twitter)で自動的にいいねを行うPythonスクリプトです。

本スクリプトは、selenium、及び webdriver_manager を使用して、以下の3パターンのアカウントに対して自動的にいいねを行います。APIは使用しません。

  1. フォロー中のアカウント

  2. 投稿にいいねしたアカウント

  3. リストのメンバー

自動いいねを行うアカウントの取得条件は、コードの軽微な修正で変更可能です。(例: 投稿を引用したアカウント)

注意 1: 本スクリプトは学習目的で作成されています。

注意 2: 自動的にいいねを行うスクリプトの使用はX(Twitter)の利用規約に違反する可能性があります。使用する際は自己責任でお願いします。

注意 3: 実行には、基本的なPythonの操作が必要となります。環境構築やエラーへの対応ができる方のみご購入ください。また、X(Twitter)の仕様変更等により、動作に問題が生じる可能性もございます。ご了承ください。

注意 4: 自己利用の目的でのスクリプトの改変は自由ですが、再配布は禁止となります。

尚、noteの返金ルールに則り返金可能です。


はじめに

ここでは、X(Twitter)で自動的にいいねを行うPythonスクリプトを解説します。

準備するもの

  1. X(Twitter)アカウント(日本語)

  2. Python 3.6以上

  3. Chromeブラウザ

  4. テキストエディタ(メモ帳、VSCode、など)

セットアップ手順

1. Pythonのインストール

  1. Python公式サイトからPythonをダウンロードしてインストールします。

  2. インストール時に「Add Python to PATH」にチェックを入れることを忘れずに。

2. 必要なライブラリのインストール

コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac/Linux)を開き、以下のコマンドを実行します。

pip install selenium webdriver_manager

3. ファイルの準備

以下の3つのファイルを同じフォルダに作成します。(内容後述)

  1. config.json: 設定ファイル

  2. urls.csv: 対象URLリスト

  3. x_like.py: Pythonスクリプト

ファイルの内容

1. config.json の作成

ログイン情報、自動いいねの上限値を設定します。

{
  "username": "your_username",   # Xのユーザー名
  "password": "your_password",   # Xのパスワード
  "max_like_count": "50"   # 自動いいねの上限値
}

パスワードをファイルに保存することはセキュリティリスクがあります。必要があれば、環境変数などのより安全な方法への変更を検討してください。

2. urls.csv の作成

いいねの対象となるURLのリストです。複数のURLを記述することができます。各URLは新しい行に記述してください。スクリプトは、このファイル内のすべてのURLを順番に処理します。

following   # フォロー中のアカウントに自動いいね
https://x.com/username/status/123456789   # 投稿のURL → 投稿にいいねしたしたアカウントに自動いいね
https://x.com/i/lists/1234567890   # リストのURL → リストのメンバーに自動いいね

(対象となるURLの保存を簡易化するために、自作Chrome拡張機能「Save URLs to CSV」を作りました)

3. x_like.py の作成

メインのPythonスクリプトです。以下、コードになります。編集は不要です。

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