芸能界を目指した結果、会社務めがまともに出来なくなった話（自己紹介①）

はじめまして、ペットフードロスゼロに取り組んでいる
株式会社こころのUkaiです。

ペットフードロスの活動がここ最近少しずつ広まり始めたので「今こそ活動記録を公開しよう！」と思いnoteを始めたわけですが、そもそも「あなた誰？」って話だと思うので、今回はここまでに至る人生を軽く振り返りつつ、自己紹介をしようと思います。

【紹介①】大学卒業まで芸能界を目指し続けた人

小学校時代から、とにかく話す事が大好きでした。学級委員長とかをやるようなタイプで、目立つ事に率先して名乗りをあげてました。中学時代には合唱コンクールでは３年間指揮者をやったりと、とにかく人前で目立ったり話をしたりするのが大好きでした。その頃「どうしたらより人から注目を浴びられるだろう？」と、テレ東で放送していたTVチャンピオン見て「これだ！」と始めたのが大道芸でした。

友人と二人でコンビを組み、ジャグリングを無我夢中で覚えて…中学時代には地方誌や地元のテレビ局に「学生ジャグラー」などと騒がれて、無駄にテンションが高くなってたのを覚えてます（その頃、板橋の日本ジャグリング協会に歴代最年少で参加していたのは良い思い出）

商業高校に入り、PCに圧倒的な魅力を感じHTMLやFLASHを使用したActionScriptを独学で学び、HPを作成したり、FLASHでゲームを公開してました。アナログな人とのコミュニティから、デジタルのコミュニティに移行したのはこのあたりです。その頃はジャグリングの技術の壁に苛まれ…だんだんと活動が縮小したのを覚えています。

気がつけば高校を卒業し、地元の大学へ進学。入試試験は「AO入試」で面接官の前で「ジャグリング」を披露し「オープンキャンパスや大学のPRに最適」という理由だけで、面接官に気に入られ大学受験に合格したのを覚えています。思い返せば、全然まともな進学をしていないですね。

大学に入り４年間、経済学を専攻して学びつつ芸能活動の視野を拡げるため、がむしゃらにオーディションを受けまくってました。その頃はラジオの出演も増え、地元（群馬）で夕方に枠を頂いて半年近くやってましたね！そしてようやく大学４年の皆が就活に専念している時に、ドワンゴが開催していたオーディションに合格し、ニコニコ動画の公式番組に出演するようになりました。

考えてみれば一番嬉しかった時期ですね…努力が報われた！いよいよ芸能界デビューだ！とか、今思えば勘違いも甚だしかったと思ってます。

そうして大学卒業と同時に、すぐに都内、水道橋のドワンゴの事務所に通う日々が始まったのです。

【紹介②】タレント活動の厳しさに挫折を覚えてからの、周りとの格差に絶望した25歳

大学卒業後の22歳、イケイケな頃ですね。番組のMC、ライブハウスの前座、声優のたまご、アシスタントから…本当に色々やりました。有名になれるなら…！有名になれるなら！！っと夢中でなんでもやってました。

しかしながら現実はそう甘くない。当然だけど、芸能界で有名な人はほんのごくわずか。芽が出なかった自分は一定の知名度を超えることが出来ず、気が付けば25歳。高校卒業後すぐに就職した人たちは「社会人7年目」のベテラン、大学卒業後…新卒で働いている人たちは「社会人3年目」の慣れてきた頃。その頃の自分は「平均10,000円/月給」でタレントをやってました。

その頃ですね、周りの人達が「ボーナスが出た！」とか「給料が上がった！」などの話を聞くようになり「自分はこのままでいいのだろうか」とマイナス思考が働き続けたのは。この給料で「夢目指すんだ！」と言い続けて、本当に良いのだろうか…と毎日考えてました。でもここで諦めない人が成功するんだ、とも思い…本当に思考が「諦めるかどうするか」を輪廻してました。

【紹介③】結果…芸能界を諦めて、社会人になった

諦めました。

芸能界を諦めた一番の理由は、給料が安い事もそうでしたが、何より楽しくなくなってしまったからです。とにかく友人たちとの格差に「それどころじゃない」日々が続いてしまい、先の見えない不安に負けました。本当に今テレビで活躍されている人たちは凄いなと思います。

そこからは、自分にできる仕事探しがはじまりました。芸能活動と並行で様々な仕事に携わっていたので、働くことへの抵抗は無かったのですが…一番きつかったのは、10歳から26歳まで目指していた夢を諦めて、今から一生かけてやりたい仕事に出会えるのか、という絶望感が大きかったです。

目先の仕事だけを探すのであれば、恐らくなんでも良かったのだと思いますが…まわりの友人より遅れた社会人人生を取り戻すには「やりがい」を見つけられない限り、このキズが癒えることはないな、と思ってました。

そんなとき、出会ったのが「Eコマース」の世界です。

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